クリスマスプレゼントをサンタはいつ置く?リサーチから隠し場所の極意
サンタクロースの存在を信じている幼い子供たち。
「サンタさんは良い子たちが寝静まったころに現れて、そっとプレゼントを置いて帰るんだよ。」という永遠の夢物語は大切にしたいですね。
お父さんとお母さんがクリスマスプレゼントを枕元に置いている姿を見られてしまっては幻滅。
近年、プレゼントの大型化でしょうか、必ずしも枕元がプレゼントを置く場所ではないようです。
悩める世界中のパパ、ママに楽しいアイディアをご紹介していきます。
クリスマスプレゼントのリサーチのワザ
サンタからメール来た!
我が家では、サンタさんがクリスマスプレゼントを一晩かけて世界中の子どもたちに配っていると話しており、サンタさんの存在を信じている息子は、「サンタさん今年も来てくれるよね?」と言っておりました。
まず、息子が何を欲しがっているかリサーチです。
幼い頃は「サンタさんに〇〇頼む〜」などわかりやすく欲しいものを教えてくれたのですが、昨年は「ないしょ〜」と秘密にされてしまいました。
そこで、私は「サンタさん、たくさんのプレゼント配るから大変みたい。
間違えずに送るために欲しいもの教えてってママにメール来たよ」と言ってみたところ、すんなりと「ドラえもんのころがスイッチ!」と教えてくれました。
次はプレゼントの購入です。Amazonで購入し、プレゼント包装にして、届いたらすぐにクローゼットに隠しておきました。
最後はサンタさんからの手紙です。毎年かんたんなメッセージをカードに手書きしています。今年も夫婦で考えて書きました。
これで準備は整いました。あとは、クリスマス・イブの夜に息子の枕元にプレゼントとサンタさんの手紙を置くだけなのですが、これが結構大変なのです。
なかなか寝てくれません。いつもなら寝ている時間になっても目がパッチリ。
「早く寝ないとサンタさん来てくれないよ」となんとか寝かしつけ、ようやくプレゼントを置く準備に取り掛かりました。
音を立てないように、熟睡しているか確認してから、そっとベッドの横に起きました。
翌日、朝早い時間に「サンタさん来てくれた!」と大騒ぎ。なんとか気づかれずに済みました。
ドキドキしますが、息子がサンタさんを信じている間は続けたいイベントです。
サンタさんに手紙
プレゼントはクリスマスの2週間前に選びました。
余裕をもって買いに行きたかったのですが、欲しいものが変わってしまうと計画が台無しになってしまうので、ギリギリになってしまいました。
息子はまだ幼いので自分で選ばないので楽ですが、娘は欲しいものがはっきりした年齢になってきたので大変です。
ショッピングモールに一緒におもちゃを見にいき、サンタさんにお願いするプレゼントを決めさせました。
サンタさんに手紙をかき、もらえるプレゼントを変更させないようにするのがポイントです。
プレゼントは数日後、私が一人で買いにいきました。プレゼントは当日まで寝室の押し入れに入れておきました。
プレゼントを置くのは私の役目です。
子供たちが寝て30分~1時間程経ってから、ぐっすり寝ていることを確認したらできるだけ早めにプレゼントを置く準備を始めます。
できるだけ早く置きたい理由としては、私が幼い頃、クリスマスはいつもドキドキして眠れなくて起きていたので、いつまでもプレゼントが届かなくて毎年泣いていたいやな思い出があるからです。
だから子供たちにはいつ目覚めてもプレゼントが置いてあるようにしてあげたいと思っています。
リビングの大きなツリーの両脇にそれぞれ分かるように置きます。娘は赤系の包み紙、息子は青系の包み紙で分かるようにしました。
プレゼントが多い方が嬉しいかなと思い、メインのプレゼント以外にもお菓子や絵本を買って別々にラッピングしてプレゼントを増やしました。
長期戦で挑むクリスマスプレゼントの聞き出し
当時4歳だった息子は、どうやら何となく「サンタさん」の存在がどういうものかわかってきたようでした。
ただ、欲しいものが何かと尋ねるごとに違うモノを口に出すため、私達両親は何をあげれば正解なのかわからず少し困っていました。
買ってから「これじゃない!」と泣かれたりしたらと考えるとなかなか購入までに決心がつきません。
そこで、我が家は長期戦でこの問題の解決に挑むことにしました。始まりは8月ごろだったかと思います。
「サンタさんに何をプレゼントしてもらいたいかな?」「たぬき」「しゃぼんだま」「ジャムおじさん」「ふりかけ」。
予想通り定まりません。それでも懲りずにタイミングを見計らってさり気なく聞きます。
10月くらいからでしょうか、「寝台特急カシオペア」「山手線」「新幹線こまち」!大好きな電車にどうやらジャンルが絞られてきたようでした。
私達両親も「あ、これはいけるかも。」と何となく手応えを感じました。
そして11月も半ば、もうそろそろターゲットを絞ってほしいなあと焦りを感じ始めたところ、「新幹線はやぶさ!とガチャステ!」と何度も繰り返すようになりました。
ようやく欲しいものが決まったようでした。今思えば、テレビのCMを見てから欲しくなったのかなと思います。
それから息子は毎日のように「サンタさんにはやぶさとガチャステもらうんだ〜!」とかわいい笑顔で話してきました。
息子は前々日くらいにサンタさんへメモ書きをして、プレゼント靴下を自らセッティングし、いつどうやって来るのかの確認を怠りませんでした。
前日夜は意外とスッと寝てくれてなんだか拍子抜けしましたが、おかげでプレゼントを安心して枕元に置くことができました。
できるだけはやぶさもガチャステも見栄え良く見える角度で置きました。
当日朝はお目当てのプラレールと駅のおもちゃをもらえて大喜び。長いこと考えて選んだ逸品なので、本人も私達もとても満足いく結果だったと思います。
クリスマスプレゼントをサンタはいつ置く?
子供の熟睡後サンタさんの格好で枕元へ
我が家では、クリスマスプレゼントをもちろんサンタさんから子供に渡してもらいます。
準備段階としては、クリスマスの一ヶ月くらい前に、サンタさんが下見に来たこと伝え、おもちゃカタログとサンタさんからのお手紙を渡します。
お手紙には一生懸命に頑張る子には素敵なプレゼントをあげよう!みたいな文言です。
子供がほしいプレゼントを聞き、サンタさんにもお礼のお返事を書かせて、プレゼントを買いに行き、準備は完了です。
当日は、クリスマスの曲に合わせて歌ったり、ケーキを食べたりと幸せな時間を過ごしてクリスマス気分を存分に味わいます。
サンタさんからのお手紙の振り替りではないですが、ここまで一ヶ月間一生懸命に頑張ったことを聞いて、サンタさんのお返事に書き込み仕上げを加えます。
さらに、最後に頑張ることとして、サンタさんはすごい恥ずかしがり屋さんだからぐっすり寝ている人のお部屋にしかこないこと、そのためには早く寝る準備をしてはやく寝ることを頑張ることとして伝えてあげます。
サンタさんへの手紙を靴下の中に入れて机の上に置いておくことを忘れずに。
あとは、子供が熟睡した後、サンタさんの格好をして、子供の部屋に入り、静かにプレゼントとお手紙を渡して、子供のお手紙を受け取ります。
ほんとにドキドキですが。サンタの格好もしているのでまだバレていません。
次の日の朝に子供が元気よく、プレゼントをあけて嬉しそうになる姿を眠たい目を擦りながら眺めるのもまた一興です。
人気記事 >>> ケーキの飾り付けにいちご以外で代用したものは?工夫アレンジ実践記
クリスマスプレゼントはツリーの下に!名前を添えて
14歳の息子が小学生になるまでは、サンタさんがくる日までお空に向けてお手紙を貼っていました。
というのも、私自身が幼稚園児だった頃、早くに現実を知ってしまったため子どもにはどうしても長い間楽しい夢を見ていてほしいと思っていたからです。
私の場合、姉と二段ベッドで寝ていたのですが、姉がサンタさんのサインを貰うため二段ベッドの上の段の自分の頭の横に髪とペンを置いていました。
親は真っ暗の中作業していたようで、見えにくくペンが落ちてしまったのです。
私の頭の上にペンが落ちてきてサンタの現実を知ってしまいました。
自分の苦い経験から息子には、「お手紙はお空に見えるように貼っておこうね」と言っています。
まだ小さい双子の息子たちにも同じように窓に貼って想いを伝えようというのかなと思います。
もうすぐ2歳になる息子のクリスマスプレゼントはその頃1歳になる頃だったので、bigの家の中でも外でも使える赤い乗れる車のおもちゃと木の手押し車を一台ずつプレゼントしました。
プレゼントを貰った時はまだうまく乗れなかったのですが、今は足でこいだり、バックして動きを変えることもできるようになりました。
手押し車は、おもちゃの小さな車を中に入れて運んだり、収納としても活躍しています。
まだ意思をきちんと伝えることができない年齢なので親が成長に合わせて選んであげられるので、プレゼント選びは助かっています。
プレゼントを置くのは息子の時は枕元でしたが、ハプニングがあると危険なので、クリスマスツリーの下にプレゼントに名前を添えておくようにしています。
12/1夜クリスマスツリーの点灯式から始まる夢物語
我が家では毎年、サンタさんからのプレゼントは、クリスマス・イヴの夜にリビングのクリスマスツリーの下に置くことにしています。
6歳と10歳の子供がいますが、0歳のクリスマスから、毎年同じようにしています。
3歳くらいになり、サンタさんの存在をはっきり認識して、「自分が何を欲しいのか」はっきりするようになったら、クリスマス前にサンタさんにお手紙を書いてもらっています。
まだ字が書けなかったら絵で、字が書けるなら字で書きます。書いたお手紙はクリスマスツリーにオーナメントと一緒に飾ります。
10歳の上の子もサンタさんの存在を信じているので、「ママやパパに欲しい物バレるから飾らない」なんて言わず、素直に飾っています。
我が家独自のルールとして、11月末にクリスマスツリーを飾りつけし、12月1日の夜にツリーの点灯式をして、クリスマスまでライトは消さずにつけっぱなしにしています。
クリスマスを迎える気持ちプラス、サンタさんがツリーのお手紙をきちんと見られるように、という意味合いもあります。
プレゼントはもちろん私たち親が準備しますが、子供が学校に行っている間や寝静まってからラッピングして、クリスマス・イヴまで見つからないように隠すのが大変です。
やっぱりパパママがプレゼント買っているのじゃないか?と、クリスマス前には子供二人で家中プレゼントを探していますが、今のところまだ見つけたことがないので、「これだけ探しても見つからない、やっぱりサンタさんはいるんだ!」という結論に毎回いたっているようです。
イヴの夜にこっそりツリーの下にプレゼントを置くスリルは、親としてもワクワクします。
子供たちにとってもクリスマスは楽しく特別な日ですが、私たち親にとってもサンタ稼業は楽しくワクワクし、幸せな気分にさせてくれます。
クリスマスプレゼントは自慢の屋上に!
昨年のクリスマスに小学校1年だった娘に送ったときのことです。
もともと動物が飼いたいといっていたのですが、旅行が趣味の我が家で、共働きであることもあり世話の心配から大きいぬいぐるみで我慢してもらうことを妻と話し合いました。
娘にはサンタさんは生きている動物は自然の中で生きるのが本来の動物の姿だからプレゼントはしてくれないと思うけどなぁといっていました。
それでも娘は大きいワンちゃんと一緒に寝たいと言っていましたが。クリスマスのよる娘は明日サンタさん来るかなといいながら眠りにつきました。
少し後ろめたい気持ちもありましたが、きっと喜んでくれるだろうと信じて、娘よりも大きい犬のぬいぐるみを購入しました。
事前に買っていたのですが、見つからないようにクリスマスまでは、隣に住むおじいちゃん、おばあちゃんの家に預かってもらいました。
クリスマス、娘が寝た後はどこに置くかということになりますが、我が家は自慢の屋上があり、迷わず屋上に置きました。
予想通り、朝、娘は枕元にあると思ったのか、サンタさん来てないと寂しそうでした。
「来なかったね」といいつつ、少しためて、忙しかったのかなとかいいながら様子を見て、サンタさんは普通どこからくるのかな、「うちに煙突はないよねぇ」などいいながら、ヒントを与え続けました。
娘は、「あれっちょっと待って」といいながら慌てて屋上に。そして、ぬいぐるみを発見して大喜びでした。
そして、娘の一言は、「パパ屋上のドア、鍵かかっていたよ。だからサンタさん、入れなかったじゃん」と言っていました。
クリスマスプレゼント隠し場所の極意!
当日コンビニ受け取り
我が家ではクリスマスプレゼントはクリスマス当日にサンタクロースが持ってきてくれると話しています。
そこで当日までバレない様にするためにプレゼントはネットで購入し、コンビニ受け取りにしておきます。
プレゼントがコンビニに届いたらお父さんは子供が寝静まった頃にこっそり受け取りに行き、子供の目に入らない様に押し入れの上のスペースにこっそり隠しておきます。
うちの子は好奇心旺盛でうちのあっちこっちを散らかし、かくれんぼと称して色々なところに潜り込むので冷や冷やしたのですが、子供の手も目も届かない場所にしたのが功を奏し、今年はバレずに済みました。
クリスマスイブ(24日)はおうちでケーキとチキンを食べ楽しく遊び、子供が寝たらこっそり枕元にプレゼントを置いておきます。
そして25日の朝、目が覚めた子供はプレゼントを抱えて嬉しそうにリビングまで出てきます。
子供はまずサンタクロースが来たことを喜び、その喜びが少し落ち着くとわくわくした様子でプレゼントを開けます。
包みを開くとカッコイイラジコンカーが出てきて大興奮。
「僕の好きな青い車―!!」とテンションがマックスになりました。
3歳児なのでうまく動かせるかは不安だったのですが、一度見本を見せるだけであっという間に操作をマスターし楽しそうに車を動かしていました。
そこでお父さんが「このボタン押してごらん?」というと子供は迷わず押し、ラジコンカーがロボットに変身しました。
すると子供は「ヒーローになったー!!!」と大喜びでロボットを手に取り走り出しました。ロボットもリモコンで操作できることを伝えると「カッコイイ…」と一日夢中になって遊んでいました。
丁度車や電車などに興味を持ち出し、ヒーローもののアニメもやっと内容が分かるようになってきていたので今の子供にドンピシャなオモチャをプレゼントすることができました。
また来年もクリスマスが近くなったら急にソワソワしだす子供を微笑ましく見守りながら、サンタクロースの正体に彼が気づくまで楽しんでクリスマスを過ごそうと思います。
クリスマスプレゼントは夫のクローゼットで保管
クリスマスツリーやクリスマスインテリアは12月に入った時に子供達と飾るので、1か月間位はクリスマスモードです。
この時期にプレゼントする物をリサーチ、購入します。クリスマスパーティー用と、サンタさんから用と2個ずつ買い、義両親にも欲しがってる物を伝えて子供に1個ずつ買ってもらいます。
隠し場所は、夫のクローゼットが一番バレる確率が低いので無理やり隠しています。
義両親はまだお仕事をしているので、クリスマスイブにパーティーをするのは厳しいのですが、毎年クリスマス前に義両親をお招きして、少し早いクリスマスパーティーを行います。
チキンはまだないので、クリスマスに合いそうなシチューやパン、サラダなど簡単な物と、簡単な手作りケーキを子供達と準備します。
サンタコスを着て、大好きな祖父母と遊んだり、ゲームして少し満足した頃に、普通にプレゼントを渡します。
私達両親からも「ちょっと早めのクリスマスプレゼントだよ」普通に渡します。これで1回目のクリスマスはおしまいです。
クリスマスイブは家族だけでパーティー。プレゼントはないけど、サンタコスを着てケーキを作ったり、いつもと違う料理など特別感を演出するだけでも喜んでくれます。
子供達と一緒に就寝する事が多いのですが、この日は寝静まるまで起きて、プレゼントは灯をつけたままのクリスマスツリーの下に置きます。
朝起きた時にガッカリしないように、小さな可愛いお菓子を枕元に、それぞれにそっと置き、さらに同じようなお菓子をツリーの飾りに紛れてつけます。
サンタさんはツリーの明かりでうちに気付いて、プレゼントをくれたんだね。
ツリーにもお菓子の飾りを付けてくれてる!と驚くと
「部屋にもお菓子あったよ!やっぱり寝室にも来てたんだ!会いたかったな~」と言っていました。
少し謎を残す事によって、色々な発想の物語も聞けて、余韻も楽しめます。
クリスマスプレゼントは車のトランクに入れて保管
息子のクリスマスプレゼントですが昨年、任天堂Switch本体が欲しいとリクエストがあったので品切れになる前に仕事帰りに立ち寄った家電量販店にて11月下旬には購入をして準備を整えていました。
クリスマスまでの期間に問題になるのはプレゼントの保管場所です。
自宅に置いていると、子供がクローゼットを何かの拍子開けた時に見つかってしまう恐れがあるので車のトランクに入れて保管をしていました。
クリスマス当日、妻が子供を寝かしつかせた後に毎年自分だけが行っている儀式があります。
ネットで購入したサンタクロースの衣装に着替えて、車のトランクからプレゼントを取り出しリビングに置いているツリーの足元に準備した大きい靴下にプレゼントを入れて置いています。
おしまいに
クリスマスプレゼントのリサーチから始まり、隠し場所を確保。準備が大変であり愉快でもあります。
それぞれの温かい家族の工夫が楽しくて、喜んでいるこどもたちの笑顔が目に浮かびますね。ぜひ参考にしてください。
こんな記事も読まれています>>> 「ラストクリスマス」の結末は?感想は?ラブコメディ映画のネタバレ