「ラストクリスマス」の結末は?感想は?ラブコメディ映画のネタバレ

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「ラストクリスマス」はイギリスのロンドンを舞台にした、ラブコメディ映画です。

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「ラストクリスマス」の結末は?

ケイトはシェルターの前でクリスマスキャロルを歌い始めます。通行人が紙コップにコインを入れてくれて、にこりと微笑む彼女。ケイトは貯まったお金をシェルターに寄付します。

わずかなお金でしたが、回を重ねる度、金額は増えていきました。ケイトは、これまで自分中心に生きてきて、周りに気を配ってこなかったことにやっと気づいたのです。

彼女はマルタが住むアパートを訪ね、この間のことをあやまるのでした。マルタは逃げるように去ろうとするケイトを追って、「ママは確かに問題がある。でも私達の心にも闇があるわ」と語りかけました。

ある日バスに乗っていたケイトはユーゴスラビア人らしき男女がレイシストに国に帰れと嫌がらせを受けているのを目撃します。

男がバスを降りると、ケイトは怯えたように硬直している彼らのそばに行き、彼らの母国語でロンドンにようこそと話しかけました。カップルはほっとしたように笑顔を見せました。

サンタはデンマーク人とすっかりいい雰囲気になっていました。サンタはケイトが少しずつ変わり始めたことに気がついていました。

トムに会いたいと思ったケイトは思い切ってトムのアパートを訪れます。

しかしそこにいたのは不動産業者でした。ケイトはここに住んでいる人を訪ねてきたと告げますが、不動産業者の男性は、ここは一年以上空き家ですよ、と答えます。

戸棚を探ってみるとそこからスマートフォンが出てきました。「ほら。ちゃんと住んでいるのよ」とケイトが言うと、これは相続トラブルかもしれないと男性は困惑したように言いました。

聞けば部屋の前の持ち主は一年前に交通事故にあって死亡したといいます。おそるおそるケイトが名前を尋ねると、男性は答えました。「トム・ウエブスターですよ」

そう、トムは一年前、ちょうどケイトが心臓移植手術を受けたその日に亡くなっていたのです。彼がドナーとなり、彼の心臓がケイトに移植されていたのでした。

彼は、せっかく生きながらえたのに人生に迷い苦しんでいる彼女を励ましにやってきたのです。ケイトだけがトムの姿を観ることができたのです。

2年後。

ケイトはホームレスシェルターに通うホームレスやボランディアたちと共にクリスマスショーを開催しました。母や父、姉と彼女のガールフレンドのアルバもかけつけ、ショーは大盛りあがりとなりました。

舞台上に立ったケイトは言うのでした。「ひとつだけ言わせてください。生きていられるって本当に幸運。お互い助け合えるから。それで幸せになれるから」

家族四人が揃った席にアルバがお手製のティラミスを運んできました。母はクロアチアの厳かな歌を歌い始めますが、父はそれをさえぎり、「クリスマスだぞ、もっと楽しい歌を歌おう」と歌い始めました。やがて四人は立ち上がって踊り始めました。

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「ラストクリスマス」のあらすじ・感想は?

主人公のケイトは仕事も恋愛も人間関係も上手くいかない二十代の歌手を夢見る女の子です。そして実家があるのにも関わらずその日暮らしの生活をして友人や男性の家に転がり込む始末。

旧ユーゴスラビアから少女時代にロンドンに移民したケイトは、クリスマスグッズを売るお店で働きながら歌手を目指しますが、オーデションにはことごとく落ちてしまいます。

何事にも本気になれないケイトはオーデションでも仕事でもダメ出しをされて自暴自棄になりますがそんなある日、勤め先のクリスマス雑貨屋の店先でとある男性が目に入ります。

忙しなく人が行きかう中で男性は立ち止まり空を凝視しています。思わず外に出て何を見ているの?と聞くと珍しい鳥だと教えてくれますがケイトが見上げると顔面に糞を落とされる始末です。

とことんついてないとイライラするケイトはオーデションの時間だと店じまいを忘れて出て行ってしまい、それが原因で泥棒に入られるはめに…。

お母さんからは何度も電話がかかってきており過干渉気味。なにをやっても裏目に出てしまうケイトはまた例の男性を見つけ声をかけたところトムと名乗るその男性はケイトに気分転換を進めます。

悩めるケイトの前に現れたトムという青年はなぜか、ケイトの悩みなどを知り彼女を応援します。

トムの言うままに連れられるケイトは次第に心を開き始め、自身の悩みを打ち明けると不思議とすっきりとした心持になり、仕事でもオーナーの恋のキューピットをするほどに余裕が出てきました。

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トムとも逢瀬を交わし良い仲になっていくケイトはこれで人生が好転するかもと思うのですが、ケイトはトムに愛情を抱きますが、トムはなぜかケイトと恋愛関係を持ちたがりません。彼には隠された重大な秘密があったのです…

ここまでは普通の恋愛ストーリーですが、やはりキーとなるのは正体不明のトムの存在です。

全世界で歌われているであろうワム!の「ラストクリスマス」をモチーフに作られているだけあって、ラストにケイトが歌うときは歌詞とストーリーがリンクしており、なるほどなと感じました。

聞き馴染みがある楽曲でありながら歌詞の意味を考えたことがなかったためやられた!という印象です。

主人公ケイトを演じるエミリア・クラークが好きで観たのですが従来のイメージの違う責任感のないフラフラしている役柄が意外とはまっていました。

その他の配役にも大物が出ていたり、派手ではないもののクリスマスらしいサプライズと華やかさが詰まった映画です。LGBTや移民問題、人種差別、色々な問題も織り込まれておりハッピーだけでなく現実的な場面もよかったです。

日本でも人気のワムのクリスマスソング「ラスト・クリスマス」をモチーフにして作られた映画ですが、バックミュージックも素晴らしく、また、歌手志望のケイトが歌うクリスマスソングも気分を盛り上げてくれます。

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さいごに

ケイトはロンドンに暮らすユーゴスラビア系の移民で家ではユーゴスラビア文化、勤務先の上司は中国系、恋人トムはアジア系と、異なる文化で頑張るケイトの愉快なキャラクターには好感が持てました。

ケイトのユーゴスラビア系の母は「ケイト」というイギリス名にこだわる娘を暖かく支え、アジア系の優しいトムと上司の中国系がケイトを厳しく支える関係は見応えがありました。

主人公ケイトのエミリア・クラークは明るく楽しく人生の悩みを乗り越えるキャラクターを好演しています。

トム役のヘンリー・ゴールディングは『クレイジー・リッチ』で世界的に有名になりましたが、この映画でも不思議な青年トムを熱演しています。

同じく『クレイジー・リッチ』にも出ていたミシェール・ヨーはケイトの勤務先のクリスマスショップのオーナーですが、厳しくも優しい役で映画を盛り上げてくれます。

エマ・トンプソン演じるケイトの姉は同性愛者、ケイトとの複雑な関係は姉妹愛を考えさせられます。

クリスマスというイベントで、夢を持つ人たちに勇気や感動を与えてくれるストーリーが見どころでした。

人を幸せにするクリスマスというイベントはクリスチャンのためのイベントですが、今では世界中の誰もが幸せになれるのではと感じさせてくれる映画でした。

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