「7」という数字は、ラッキーセブンと言われているように数字の中でも人気のある数字です。
そして数秘術において「7」は、真実の探求や神秘性といった心の中を表す数字と云われています。
また数秘術において「11」は、マスターナンバー(11・22・33)の最初の数であり、直感性や自然に関わることを表します。
ベタベタする関係性をあまり好まないドライなタイプの「7」とドライという言葉とは無縁で人の面倒見が良い「11」。
対照的とも思える「7」と「11」この2つの数字のタイプの相性や違いを探ってみました。
数秘術の運命数 計算の仕方
例:平成2年10月21日 生まれの場合
①生年月日を西暦に直します。
1990.10.21
②生まれた西暦、月、日の数字を1桁になるまで1つずつ足します。
1+9+9+0+1+0+2+1=23=2+3=5
運命数は「5」となります。
③二桁になった時、ゾロ目の11,22,33が出た場合は
それを採用します。
運命数は別名で(ソウルナンバーor 誕生数)とも呼ばれます。
数秘術11と7の相性は?
数秘術「7」の持ち主さんは、滅多に人に興味を持つことがないのですが、独特なセンスを持ち合わせている「11」には関心を持ってしまいます。
何故かお互いに惹かれ合うものがあるので、相性は抜群と言えます。どちらもマイペースなところがありますが、このタイプの組み合わせは、お互いの価値観を共有することによって、どんどん新しい発見ができます。
一緒にいる時間は、特に気を使わなくても心地良い雰囲気になるでしょう。
数秘術11と7 性格・雰囲気の違いは?
数秘術7性格・雰囲気の特徴
数秘術において「7」は、物事の完結を意味します。物事の完結は単におしまいを意味するだけではなく、新しい物事の始まりのきっかけにもなります。
そのために、普通の人とは異なった独特の価値観や独創的な考え方を持っています。
運命数が「7」の人は感情を表に出すことが苦手な人が多いです。そのため、周囲からはクールな人と見られています。
自分と他人との境界線をしっかり把握したいので、礼儀正しく接するのも特徴です。束縛や干渉を嫌うので、人間関係も最低限で終わらせてしまいます。
皆で盛り上がる場よりは、静かな空間で思想にふけっていることを好むのが運命数「7」の特徴です。仕事もチームで動くよりも、個人でできる仕事を選びます。
数秘術11性格・雰囲気の特徴
数秘術において「11」は、少し複雑な性格かもしれません。
11という数字はバラバラにすると1+1=2、であり「11」の人は、「1」と「2」の数字の特徴も持っています。
数秘術「1」の特徴はリーダーシップ、完璧主義、向上心です。数秘術で「2」は「感情型」であり理論で物事を考えるより、心が感じたことを優先します。
数秘術「11」の人は、時として自他人ともに厳しい「1」の特徴が強くなったり、感情的で依存が強くなりがちな「2」が現れたりします。
周りから見るとつかみどころがない、不思議な人と見られてしまうことが多いのです。
数秘術7と11 スピリチュアルの違い
数秘術「7」はスピリチュアルと縁が深い数字と云われています。そして、本人は自覚していなくても霊感や直感はかなり鋭いほうです。不思議な経験をすることも多いはずです。
「7」を運命数に持つ人は、心理を探求するための使命を背負って生まれてきています。そして「裏方での仕事が好き。思考自体は自分中心のスペシャリスト」なのです。
「7」の人は概ねスピリチュアル的探求心が強いですが、それはあくまでも真理を追求していくための要求の結果なワケです。
数秘術「11」のように「高次元と繋がるアンテナ」が立っているわけではありません。
数秘術11と7 男性の恋愛傾向の違い
対して数秘術「11」の持ち主は、男性でもロマンティストで夢見がちな性格であるとされます。「11」の男性は高い精神性を育み純粋な心を持った女性を愛する傾向にあります。やさしく柔和であり、夢や理想を持っている女性に心惹かれ、尊敬の念とともに恋心が芽生えてくるはずです。
数秘術において「7」の持ち主は、基本的に落ち着いて物事を判断するので、いわゆる「ダメ恋」にハマることが少ないタイプと言われます。ただ「7」は親密になるほど安心して話さなくなり、恋人からは「何を考えているかわからない」と心配されがちになりそうです。
数秘術11と7 女性の恋愛傾向の違い
数秘術「11」の女性は、人や物に対する好き嫌いが態度には出さないけれど、意識の中ではハッキリしています。知性的で、逞しい実行力を合わせ持った男性を愛する傾向にあります。洗練された精神を持った紳士的な男性、カリスマ的な雰囲気を持った男性に心を惹かれます。
数秘術「7」の女性は恋愛においてもクールに見えますが、実は積極的なタイプなのです。好きな人がいることで毎日の生活に張り合いが出てきます。「7」は自分が思う以上に恋人から影響を受けます。付き合うなら人として尊敬できるタイプが理想です。
おわりに
数秘術で「7」の人は知性が豊かで、自らの内面世界を成長させること自体に価値があると感じますが、他者とのコミュニケーション能力は乏しいところがあります。
もともと自分の考えや気持ちを素直に伝えることが苦手なタイプなので、周りからは「とっつきにくい人」「何を考えているかわからない人」と思われているかもしれません。
この点から、主に個人プレーを得意としていて、普段は個人でできることに力を注いだ方が、その才能を生かせると言えます。
ドライという言葉とは無縁で、人の面倒見が良く、寂しがり屋で甘えん坊といった特徴があります。
「7」と「11」とは、独特の感性を持つ正反対の相手ですが意外にも良い相性です。 「7」は、1人を好む他を寄せ付けない雰囲気があります。「11」は繊細で感情の起伏が激しい印象です。
なので、最初はお互いに警戒して仲良くなれないかもしれないけれど、スピリチュアルで直感的な部分では共感し合えます。「7」と「11」ともにパートナーとは、いつも一緒にいる事を望まない部分があるので、一度お互いに分かり合えると、良い関係を築く事が出来るはずです。
ご参考までに。