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梅シロップの作り方!リンゴ酢と氷砂糖でカンタンに美味しく作れる方法

くらしの知恵の輪

6月の梅の季節となりました。我が家の梅の木も今年は剪定したおかげで沢山の梅の実がたわわになりました。

暑くなった時期に梅シロップを使って氷で割った梅ジュースや梅酒を飲むとおいしいですね。梅が市場に出回ってきたら、スーパーで青梅を買って帰り、おうちで梅シロップ作りをしてみませんか?

梅は胃腸の調子を整えてくれますし、暑気払いに飲み心地が良いのでおすすめです。

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梅シロップはリンゴ酢と氷砂糖でカンタンに作れるの?

美味しい梅ジュースや梅酒が飲みたくなります!梅シロップを作っておくと便利です。梅シロップに氷と水を加えれば梅ジュース、焼酎で割れば梅酒となりご家族で楽しめます。

【梅シロップ 材料】

青梅 1kg
氷砂糖 800g~1kg(梅に対して80~100%の量)
りんご酢 150mL(殺菌のため)
密閉容器(取っ手付き4Lビンが使いやすい)

 

【梅シロップの作り方!リンゴ酢と氷砂糖でカンタンな作り方】

1.保存容器を熱湯消毒します。(大事なポイント!)

梅酒用の保存容器はとても大きいので鍋の中で煮沸消毒することが難しいので、熱湯消毒がお勧めです。

容器の温度が低すぎると熱湯との温度差で、ひび割れの原因になります。心配な場合はぬるま湯(蛇口の湯等)で、容器の温度を上げてから沸騰した湯をまわしかけましょう。

2.湯をかけたら、しっかりと水気を切り、裏返して自然乾燥させます。

保存容器を横向きにして風乾燥です。ここでしっかりと乾燥させないと、残った水分から菌の繁殖が進んでしまいます。

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3.梅のヘタを竹串でとります。

梅のヘタは必ず木製の串でとります。つまようじでも大丈夫です。梅は強い酸性であるため、金属と触れることで強い酸が金属を溶かし、金属の風味が梅にうつったり、金属がダメになってしまったりするためです。

4.次に梅を洗いざるにあげます。

梅は流水で一つ一つ丁寧に洗ってゆきます。収穫したての梅は土汚れなどがついたまま送られてくるので、ここでしっかりと綺麗にしておきます。

5.梅の水気をしっかりと拭き取ります。

梅をしっかりと洗ったら、今度は水気をしっかりと拭き取ります。ここで水気が残ってしまうと菌の繁殖の原因となってしまいます。キッチンペーパーや綺麗なふきんなどでしっかり丁寧に拭き取りましょう。

6.保存容器に梅と氷砂糖を交互に入れていきます。

保存容器に梅と氷砂糖を3分の1ぐらいずつ、梅→氷砂糖→梅の順番に敷きつめていきます。醗酵して泡が出やすいので、最後に食酢を150mL入れます。

この動画では食酢を入れてないですが、私は醗酵防止に食酢を入れることをお勧めします。この時容器を逆さまにするなどして、すみずみまで梅をぬらしてください。中身がもれないようにキャップは「しっかり」しめてください。

青梅の種には毒性の強いシアン化水素という成分が含まれています。生のままでは食べることはできません。生のまま梅をかじったりしないようにして下さいね。

糖分と混ざりあうことにより、その毒素は中和されていくようです。


【梅シロップの保存の仕方と取り出した梅をどうする?】

梅シロップは、このまま冷暗所で保存します。1か月ほど経過したら、中の梅を取り除きます。

(渋みが出てきたり、梅が腐ったりするので)漬け込んでから2週間ほどで、氷を入れて、お水や炭酸水などで割って、梅ジュースとして美味しくお飲みいただけます。冷蔵庫での保存が良いです。

【梅の佃煮】

漬けていた梅は取りだした後は、そのまま食べても美味しいですが、お醤油と水を適量お好みで足して煮含めたら、お弁当の一品にもなり、氷砂糖の程良い甘さで美味しい梅の佃煮になります。

 

【梅の豆知識】

🌸1🌸梅干の中には、ダイエット(脂肪燃焼効果)を期待できる成分(バニリン)が含まれている。

🌸2🌸梅からインフルエンザウイルスの増殖を抑制する新規機能性化合物が発見された。

🌸3🌸梅の中には、胃に障害を及ぼすヘリコバクターピロリ菌の運動能力を阻害または抑制する効果のある物質が含まれている。

🌸4🌸梅の中には、血糖値の上昇、肥満等に関連づけられる酵素(α-グルコシダーゼ)の働きを効果的に阻害する成分が含まれている。

🌸5🌸梅干しは食中毒菌である「黄色ブドウ球菌(MRSA)」や「病原性大腸菌(O-157)」といった食中毒菌の増殖を抑制する作用(制菌作用)があり食中毒を予防する働きがある。

🌸6🌸梅干しはアンギオテンシンⅡという血管収縮性作用のあるホルモンの働きを調整し血圧の上昇を抑え動脈硬化の発生を抑制する作用がある。

🌸7🌸梅干し含まれるクエン酸は、ドロドロ血液の原因である酸性を中和させ、血液をサラサラにする。

🌸8🌸梅干しに含まれる梅リグナンには酸化反応を抑制する作用があり、細胞や組織が酸化するのを防ぎます。

🌸9🌸梅干に含まれる「クエン酸」には、疲れの原因となる乳酸を抑える働きがある。「梅干を食べると身体の調子が良い」というのは「疲労を感じる物質を体内で作らない」ということなのである。

🌸10🌸梅の酸味が体内の消化器官を刺激し唾液など消化酵素の分泌を促し、食欲を増進させ消化を助けてくれる。また、梅干しに誘発されて出る唾液はサラサラで、口の中にいる細菌を洗い流しやすく、虫歯予防にもなる。

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おしまいに

梅は、昔から「体に良い」とされてきた伝統的な健康食品です。最新の優れた効能を10個ピックアップしてみました。

我が家では6月初めで梅の実を採り終えましたがスーパーでは6月終わりころまで、袋入りで梅の実が売れています。今年こそ梅シロップ作りにトライしてみましょう。

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