クッキー作りはとても簡単!基本は小麦粉、マーガリン、砂糖の三つのみの材料から作ります。
具体的に分量の目安を言いますと、小麦粉、マーガリン、砂糖を約5:4:1位の割合でまぜてトースターかオーブンで焼きます。オーブンの場合はクッキングシート、トースターの場合はアルミホイルを敷くといいですね。
とてもシンプルなレシピなので例えばココアパウダー、抹茶を加えることで簡単にアレンジができます。ナッツやチョコレートをいれるともっと美味しくなります。手作りクッキー・ケーキの 日持ちとか賞味期限がどのくらいなのか気になりますね?
手作りクッキーの日持ち
日持ちについてですが、基本的には作ったその日を含めて次の日の夕方頃まではサクサク感を損なうことなくタッパーにペーパータオルと共に入れて保存できます。
正直なところさらに翌日になっても食べることは問題ありませんでしたが、これは手作りのお菓子なので時間がたったものを食べるのは衛生的によくないと思われます。
自分自身で消費する分にはいいのですが、他の人に渡すのはあまり良くないと思われます。さらに言えば、夏場は自身で食べる分にもその翌日のうちがいいでしょう。
手作りお菓子の期限についてはカップケーキやプリンの扱いとさほど変わらないでしょう。焼きチョコの作り方は、一口サイズのチョコレートをアルミホイルに並べてトースターで焼くだけの方法です。
私の場合平均2分ほど焼きましたが、各ご家庭の使っているものによるでしょう。焼きあがったら中身がとけないようになるべく早めに粗熱を取った後に冷蔵庫で冷やします。
このレシピで注意していただきたいのが、適さない種類のチョコレートもあるということです。例えば板チョコは薄く、コントロールが難しく焦げやすいです。そして、マーブルチョコのようなコーティングが施されているものは、焼いた時に表面がドロドロになります。
時間をうまく調節すればクッキーに一口チョコを乗せて焼きチョコクッキーというものもできます。早めに食べることに気をつけてぜひお試しください。
手作りマドレーヌの賞味期限
マドレーヌの材料は基本、薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖・卵・バター・(あれば牛乳も)で作ります。オーブンによって多少違いはありますが、オーブン180°で10分~15分で出来上がるので、時間はそんなに要しません。
材料も順番に混ぜていくだけなので、思いのほか、全く手間がかかりません。
すぐに食べない場合はマドレーヌの熱が冷めたらラップで1つずつ包んでおくと、常温で2~3日ほど持ちます。最長は4~5日くらいは日持ちがすると言われていますが、その際は冷蔵庫で保存となります。
マドレーヌをラップで1つずつ出来るだけ隙間なく包んだ後に、密閉出来るような容器(ジップロックでも可能)に入れて冷蔵庫で保存します。
ただし材料にバターが使用されている為、既製品とは違い余計な物が一切入っていないので、冷蔵庫内ではバターが凝固しやすくなります。当然、マドレーヌ自体も硬くなります。
もし冷蔵庫で保存する場合は食べる際に軽く電子レンジで温めるか、食べる時間の少し前に冷蔵庫から出してしばらく置いておき、常温に戻してから食べるとまた美味しくいただけます。
保存状態の理想は、高温多湿を避けて涼しい場所で保管するということです。夏場は特に手作りの物はいたみやすいので、すぐに食べないなら冷蔵庫で保存することが望ましいと思います。
それぞれの家のオーブンレンジによって焼き時間に多少違いがあります。初めて作る際はお試しのつもりで少量作ってみることをお勧めします。
私は会社に持って行こうと思って作ったのですが、焼く時間が多かったのか少しパサついた感じで硬くなり、マドレーヌの醍醐味であるしっとり感が全くありませんでした。
しかも翌朝までラップのみで冷蔵庫保存したので、表面からカサカサの状態になってしまいました。その失敗作を踏まえて、それから何度か作っているうちにオーブンとの相性が分かって来て、上手く作れるようになりました。
前日に作って翌日に食べる程度なら、ラップ保存のみでも出来るだけ丁寧に包んでおけば常温保存でキッチンに置きっぱなしでも全く問題ありません。出来立ての綺麗で美味しいまま食べることが出来ます。
誰かにプレゼントとして手渡す場合には、昨日作った物だからできるだけ早めに食べてねと、伝えておけば尚更良いと思います。手作りだと分かると相手も日持ちしないことを知っていると思うので、だいたいすぐに食べてもらえます。
常温で3~4日。冷蔵庫保存では4~5日。これを超えることはあまりないと思いますが、6日以降は賞味期限切れと考えた方が良いと思います。
日持ち・ケーキ・レシピ紹介 りんごのタルト・りんごのケーキ
今の時期だとりんごのタルトやケーキがおすすめです。りんごも酸味のしっかりとした品種、紅玉などがおすすめです。
りんごのタルト
そのままケーキに焼き込む場合は薄くスライスし、あとはクッキー生地を敷き詰めたタルト台に、アーモンドクリームをヘラ等で広げ、スライスした生のりんごを少しずつずらしながら、放射状に並べて焼くだけの簡単レシピです。
アーモンドクリームとは、市販のアーモンドプードル(アーモンドの粉末)とバターをすり混ぜたものに砂糖を加えたもの。
これを敷き詰める事で、りんごの水分を適度に吸収してくれるのと、バターやアーモンドの風味がコクをプラスしてくれておいしいりんごのタルトが簡単に出来てしまいます。
りんごを少しだけ加工する事で日持ちもするし、バリエーションもいろいろに楽しめます。
まず、りんごは先ほどと同様に、紅玉を使います。8等分し、芯を取ってグラニュー糖を適度にまぶしかけて2~3時間置きます。皮はむいてもむかなくても。皮付だと、煮た時に皮の色がりんごに移り、全体にピンク色になってきれいなので、皮付もおすすめです。
りんごから出た水分でグラニュー糖が溶けたきたら、全体を手でざっくりと、上下を返すようにします。ステンレスやホーローの鍋に入れて、蓋をして弱火にかけます。あまり薄い鍋だと火の当たりが強すぎてしまうし、鉄鍋はりんごの酸味があるので避けてください。
ふつふつと煮えてきて、りんごが透き通り、柔らかくなって、とろみが出てきたら出来上がり。
コツは、この段階で出来るだけとろみがカラメル状になっている事です。りんごの水分を出来るだけ飛ばすようにします。多少煮崩れても大丈夫です。
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りんごのケーキ
直径18cmのケーキ型(底のはずれるタイプ)だと、たまご2個使用。砂糖100gを加えて電動の泡立ち器でしっかりと泡立てます。
あらかじめふるっておいた小麦粉80g+ベーキングパウダー小さじ1を加えてさっくりと混ぜます。粉が少し見える位の段階で溶かしバター30gを混ぜて、なめらかになるまで手早くまぜて型に流します。
180度のオーブンでまず、10分。この段階で先の煮りんごを放射状に置いていきます。
この時、あまりびっしりと並べると火通りが悪くなるので重ならないようにするのがポイントです。
さらにクルミを散らすように置いて行きます。くるみはりんごとりんごの間に配置します。
最初からりんごをのせると、生地の中に完全に沈んでしまうので、10分後にのせるのがコツ。こうすると、焼いている間にりんごが適度に沈んで、見た目もおいしそうな仕上がりになります。
あとは20分ほど焼いて、竹串チェックして何もついてこなければ焼き上がり。
取り出す時は周囲をスパテラ等でぐるっと一周したあとに底を持ち上げるときれいに取り出せます。
熱々でもおいしいのですが、冷蔵庫で一晩おいて、全体にしっとりしたところに生クリームやヨーグルトをかけて頂く食べ方もおすすめです。
煮りんごは煮沸した瓶に入れて冷凍すれば日持ちもします。シーズンが終わっても冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍し、旬をもう一度楽しむ事もできるので、手間はかかってもぜひ、お試しください。
おわりに
クッキー、マドレーヌ、りんごのタルトそしてりんごのケーキをレシピ作り方をまじえて日持ちについてご紹介してみました。お菓子作りやプレゼントするときの参考にしてくださいね。