深大寺山門の紅梅白梅が見ごろを迎える例年3月3日、4日の両日にわたり「日本三大だるま市」の1つとして、また東京に春を呼ぶ深大寺のだるま市として知名度が高いです。深大寺だるま市は、「厄除元大師大祭」というのが正式名称です。
深大寺だるま市の開催予定、主要行事など詳細は深大寺ホームページでご確認をお願いします。
口コミ情報
ダルマ関係のお土産が充実しています。ダルマのかぶりものがあり、記念撮影できます。
「だるま」「手作りだるまグッズ」「だるまで遊べる」のお店です。 深大寺で毎年3月3,4日に開催されるだるま市は、日本三大だるま市の一つと称されています。
この日、境内は多摩、高崎、岩槻のだるま屋さんで真っ赤になります。
深大寺だるま市では、多く並ぶ店から自分の表情に似ただるまを探して買うのが、通の買い方なのだそうです。
購入する際には、値切った方が縁起が良く、値段設定も高めに設定されているので、少し値切って購入してみましょう。
だるまを初めて購入する際は、小さいものを選ぶように!なぜなら、次の年には、前年のものよりも一回り大きいものを購入する方が縁起が良いからです。
深大寺だるま市の見どころベスト3
1.護摩祈願
護摩祈願の申し込み時間
10:00、11:00、12:00、13:00、15:00、16:00
護摩祈願を申し込みすることができます。
護摩壇中央にある路の中で燃える火の中に、供え物や願いを書いた特殊な薪を入れて、元三大師様に伝えて、願いが成就するように祈願いたします。
●ご祈願のお申込みは時間15分前までに済ませておくこと。
●14:00については、一般の方は大師堂に入堂できません。
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2.だるま開眼
日本三大だるま市は、(静岡県富士市の)毘沙門天大祭だるま市,(東京都調布市の)厄除元三大師大祭深大寺だるま市,(群馬県高崎市の)少林山七草大祭高崎だるま市,なんです!
3/4(日)に、日本三大だるま市の1つ深大寺だるま市に行って来ました(▰╹◡╹▰) pic.twitter.com/zXxQiNkwnZ— EMI(edami) (@EmiEdami) March 17, 2018
僧侶が直々に購入しただるまに目入れをして下さいます。
大師堂前仮設開眼所にて、9時~閉堂(17時頃)
両日とも、14時より百味供養、お練り行事、大護摩供奉修の為、関係者以外入堂できません。
●護摩札のお申し込みは可能です。
買い求められたダルマは元三大師堂前の特設『だるま開眼所』にて僧侶により直々に目入れをいたします。
これはダルマの目に梵字(インドの古い文字)を
入れるという深大寺独特のものであり、
古来「阿吽(あうん)の呼吸」という言葉より、
新しく求めたダルマの左目には物事の始まりを意味する「阿」字を入れて開眼し
心願叶ったダルマの右目には物事の成就を意味する
「吽」字を入れ感謝の意を込めて寺に納めます。
「阿吽の呼吸」の文字がいいですね!
3.お練り行列
元三大師様のご霊験は今でも多くの人々に篤く信仰されています。
厄除元三大師大祭のクライマックスは、3日、4日のそれぞれ午後2時より執り行われる「お練り行列」、百味献膳の儀式です。
平安絵巻さながらの優雅さであり、大祭中最大の見せ場となっている煌びやかなお練り行列は、雅楽衆を先頭に、いなせな木遣り衆、裃に統一した講中(祭りに参加したりする信仰者の集まり)
とともに袍裳金襴七条袈裟に身を包んだ高僧が境内を進む行列はまさに圧巻です。
深大寺のお練りは、百味講(信者が集まって、寺院に百味の供物を供えること)という江戸時代から続く講中により大師様の前に供物が奉納されるなど大規模に執り行われます。
比叡山以外では滅多に聞くことのできない天台宗に古くから伝わる聲明(しょうみょう)が、雅楽の調べとともに厳かに唱えられます。
深大寺だるま市開催場所 アクセス
深大寺だるま市開催場所
場所: 東京都調布市深大寺元町5-15-1 深大寺
TEL: 042-486-5511
アクセス
アクセス:各駅よりバスに乗車。
京王線「調布駅」または「つつじヶ丘駅」。
JR中央線・総武線「吉祥寺駅」または「三鷹駅」。
交通に関する注意事項
元三大師大祭期間中(3月3日・4日)は、公共の交通期間でお越しください。
深大寺通り 両日とも一方通行(10:00~16:00)
※三鷹通りから進入は不可。武蔵境通りより進入下さい。
深大寺だるま市で空いてる時間帯は?
お昼が一番多いですが、僧侶の目入れの受付が終了してしまうと人も少なくなります。
だるまが手に入ればよいと考える人ならば、初日の19:00近い時間に購入するのがおすすめですよ。
2日間で10万人が訪れると言われ大混雑となり、露店が立ち並ぶ場所は特に混雑していて、身動きが取れないほどなのでご参考までに。
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おわりに
深大寺とその周辺で行われるだるま市には、300店以上の露店が並び、どの店でもだるまを販売しています。
大小さまざまで、1,000円位で購入できるものから大きいだるまなら1万円以上のものもあります。
前年に購入しただるまを深大寺に納めて、だるま市で新しいものを購入して、深大寺で目入れをしてもらうのが一般的な流れのようです。
だるまは厄除けでもありご利益もありそうなので、だるまがほしくなってしまいますね。ぜひ一度は深大寺のだるま市に出かけて色々なだるまを目にしてほしいです。
とっても小さくてかわいいだるまもあるので、意外と飾りやすくて買ってみたくなること必至です。
コロナ禍だからネットで買うのもありですよ。