元日には神社へ初詣に参拝に行きますか? 福袋狙いにショップに出かけますか?
パワーストーンを新調しますか?そう、パワーストーンを身につけるときは新年になってから新調するのがポイントなのです。
年内に購入してしまうと、新年になったら、すでにそれは「古いもの」になってしまうのです。
「知ってる」と「知らない」で運に差が出てしまいます。
元日を迎える年の越し方が大切
お正月に家々に迎え祀る歳徳神(としとくじん)は、歳神(としがみ)さまとも呼ばれました。
12月31日大晦日から1月1日の元日にかけての夜から朝は家にいるようにしましょう。
仕事があっても21時には帰ってきて自宅でゆっくり過ごします。それによって歳神さまがあなたの家を知り、家に居座ってくれると言われます。
あちこち出歩くと歳神さまが「この人の家はどこだろう」と迷ってしまい、歳神さまがとどまらないそうです。
日本で元日の過ごし方
年の始まりである元日はとても大切な日です。この日をどう過ごすかでその年の運気に大きな影響が出ると言われています。
お正月の飾り物は、元々歳神さまをお迎えするためのものであります。 門松は歳神さまが来訪するため(神霊が降臨するため)の目印であり、鏡餅は歳神さまへのお供え物でありました。
農耕民族の日本人にとって、「歳神さま」は穀物を司る神でもあり、健康と幸運を祈願したようです。
元日は男性に敬意を
元日は男性に敬意を払う日。元日に外出する際、男性が先に玄関をくぐって女性は一歩下がって後に続くようにすると家庭が安定するとか。
「陰陽の気」というものがあって男性は「陽の気」が強いようです。陽から始まり陰が続くようにすると運気が安定すると言われます。
もし 家に男性がいない場合は左足から玄関を出るようにしましょう。
左側で何かを行うと陽から始まるとされています。左手で歯を磨いたりパワーストーンは左につけるなど左を意識すると運を引き寄せると言われます。
お正月のお参りのポイント
元日はまず地元の氏神様にご挨拶のお参りに行きましょう。その後、有名な大きな神社にお参りに行くようにしましょう。
地元の氏神様
↓
有名な大きな神社
お正月の神社へのお参りは、この順番が良いですよ。
厄年のお参りの仕方は?
厄年の人は絶対に厄払いに行きましょう。
神社やお寺によって厄年が異なる場合がありますので、できれば前厄・本厄・後厄
の厄払いをする場所は、三年間同じ所に行くようにする方が良いです。
2月のお宮参りが大事
お正月に参拝する人は多いのですが、二十四節気における立春の前日である節分は、旧暦において1年の節目とされています。
お正月にお参りしたら立春が訪れる直前の節分にもお参りに行きたいものです。こうすることで新しい気を取り込んで清々しいスタートを切ることができると言われています。
元日の開運ポイントは?
新しい下着を身につけよう
新しい年を迎える時には、タオルを変えたり新しい下着を身につけたりしましょう。
下着は女性の場合はお腹と腰をすっぽり包むような大きなものを選んでください。
おへそが隠れるくらいが吉色は赤がベストです。
掃除と喧嘩はしないこと
元日は絶対に喧嘩をしないようにしましょう。
口答えしたいと思っても、ぐっと我慢して欲しいところです。
また叩きがけ拭き掃除も NG です。
歳神さまが逃げてしまいますので、掃除は年末までに必ず終わらせましょう。
目標を立てる
年の初めの目標の立て方ですが、年が明けるとまずお正月、続いて旧正月、そして節分がやってきます。
この3ステップ節目ごとに目標を掲げましょう。
節分までに目標を三つ定めておいて、節分から目標を達成するためのスタートを切るのです。
これを実行するとその年の運気が向上すると言われています。
お守りの返納と頂き方
お守りは1年で全部返納するのが鉄則であると伝えられています。お正月にお守りを頂いて、1年後に返納するか又はしないという方が多いと思いますが。
節分から新しい「気」がスタートするので節分の時にお守りを頂き、その年の12月か1月に返納すると良いと言われます。
2月の節分の時にお守りを新調するのが良いですね。1月にお守りを頂いた上で2月に頂くのも OK です 。
さいごに
元日は、1年の最初の日で、1月1日のこと。
「初詣(はつもうで)」とは年明けすぐに寺社に参拝して、新しい一年を迎える感謝と新年の無事、平安を祈る行事です。
初詣の風習は江戸時代に始まったとされ、昔の日本人も地元の神社へ参拝していました。
「初日の出」は歳神さまをお迎えする神事でもあり、新年を迎える大切な伝統行事でもあるといわれます。
現代の日本においても、人によって「元旦」の朝に昇る太陽を拝むために、見晴らしの良い場所へ行かれる方もいます。
新年を迎える大切な行事を伝えていきたいものですね。