赤ちゃんの肌にポツポツと赤い湿疹が出てきたら心配。
アトピーや乳児湿疹の情報は色々出ているけれど。
ベビーソープも新しいものが登場していますが・・・。
ふと、昔ながらの牛乳石鹸の赤箱はどうだろう?
赤ちゃんの沐浴と牛乳石鹸の赤箱
乳児湿疹と牛乳石鹸の赤箱ってどう?
孫が誕生し沐浴のお手伝いをする時に、初めは泡が出るベビーソープを使用していました。数日後顔や胸あたりにポツポツと乳児湿疹が出始めてきました。
赤くなっていて、夏だったのでアセモなのか脂漏性湿疹なのか悩みました。
ネット情報によりますと、「乳児湿疹が出たとき医師から固形石鹸の使用を勧められ、牛乳石鹸に変えたところすぐに湿疹が落ち着きました。」という報告とか、ある名医のコラムにベビーソープは赤ちゃんの皮脂のバリアを壊すと書いてあるのです。
赤ちゃんは母親の胎内から皮脂に覆われて誕生してきます。
バリアで外敵の侵入を保護しているとか。あのひどいアトピー性皮膚炎の写真の赤ちゃんは皮脂のバリアを壊された結果であったと思うとベビーソープの洗浄力の強さが怖くなりました。
夏でしたので、しばらくベビーソープは控えて「からすの行水」で午前と午後2回沐浴したりしてみました。そのうち湿疹が治まりましたので、牛乳石鹸の赤箱使用にしてみました。
牛乳石鹸の赤箱は刺激の強い余分な成分が入っていないので、赤ちゃんや肌が敏感な人でも使えます。
牛乳石鹸の特徴でもあるミルク成分に、スクワランが配合されているのが赤箱で泡立ちがクリーミーで、フワッとしているのも特徴です。
それからは今もずっとこの牛乳石鹸で洗っています。
牛乳石鹸しっとりの赤箱
箱から出すとほのかに香ります。香りはローズ系でしつこくなく赤箱の香りは、ほのかに香る程度です。
香りものが苦手な方でも、気にならないくらいかもしれません。 クリーミーな泡で、優しく赤ちゃんの肌にも最適でした。
牛乳石鹸のおすすめのポイントは?
小さな真っ白な固形体に大きな力を秘めています。ご存じでしたか?
牛乳石鹸のおすすめのポイントを紹介していきます。
ポイント1:特徴的なミルク成分
ミルク成分が肌を優しく洗い上げます。
牛乳石鹸といえば、ミルクバター。
赤箱・青箱両者に含まれているのですが、赤箱の方がその量が豊富で、洗い上がりが非常にしっとりします。
ミルクバターは牛乳からバターを作る時に油脂が分離した液体のことで、乳清(にゅうせい)やホエーとも呼ばれます。
牛乳のすぐれた栄養がこのミルクバターの中には含まれていますので、それを石鹸に練りこむことで肌の健康効果が生まれるのです。
とくに最近では、乳清に美肌効果があると話題になったことから、牛乳石鹸で洗顔する人が増えたのでしょう。
食べかけのヨーグルトに水分が出てきたのを、見た事はないでしょうか。
あれも乳清で、ミルク成分の一つ。
良質なタンパク質を含むので、プロテインに配合されたり、乳清を化粧水のように肌に塗ったり、パックしたりすると、肌の透明感がアップするとも言われています。
赤箱にはこのミルク成分だたっぷり含まれていますので、肌質を問わず全身の洗浄に使うことができるのです。
ポイント2:石鹸素地を釜だき製法でじっくり製造
ミルクバターを主原料にした牛乳石鹸は、加熱・カクハン工程を熟練の社員が約一週間かけて行っています。
これがじっくりと熟成させる、釜だき製法と呼ばれるものです。
今も手作業でじっくりと石鹸を作ることで、保湿成分がより効果を発揮するようになり、滑らかな洗い上がりになるのです。
食用原料の牛脂・ヤシ油、カセイソーダ、食塩を主原料に、牛乳石鹸は作られています。
牛脂というと脂が強く、あまり良いイメージがありませんが、国内で食料として使われるグレードを使用していますので、安全でなめらかな石鹸ができあがるのです。
時間をかけて作られた牛乳石鹸の中には、天然成分がたっぷり含まれていますので、乾燥肌に人も安心して使うことができます。
ポイント3:スクワラン配合
赤ちゃんのポツポツ乳児湿疹やニキビ肌改善にも効果があります。
ニキビ肌の場合には「弱酸性」の肌に優しい洗顔料よりも、弱アルカリ性の石鹸の方が汚れや毛穴つまりを改善する力があります。
どんなに良い洗顔剤を使っても、すすぎ残しが湿疹に繋がっている場合もあります。すすぎはしっかり念入りにぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。
スクワランは、皮膚の皮脂細胞内でつくられる天然の潤い成分です。
肌のバリア機能はこのスクワランによって働いているので、石鹸でそれをサポートできれば、洗ってもツッパリ感がなくなめらかな肌でいられます。
植物からも抽出することができる天然成分で、化学物質を含まないために肌にトラブルを起こすこともなく、赤ちゃんの肌にもしっとりと洗い上げられます。
牛乳石鹸をつかった体験談
石鹸や洗顔剤の泡だて器を使うと、牛乳石鹼でもちもちな泡がたくさん作れます。
100円ショップでも販売していますので、ぜひ試してみてください!
牛乳石鹸は、肌を清潔に、健康に保つための石鹸。
美白や引き締め効果があるわけではありませんが、肌荒れが治った・ニキビが消えたという声が多いのは「合成の界面活性剤」などを使わないシンプルな石鹸だからでしょう。
牛乳石鹸には、皮膚を傷めるような化学合成の成分は入っていませんから、赤ちゃんから高齢者まで誰もが安心して使えます。
顔を洗うだけでなく、髪を含めて全身の洗浄につかえる牛乳石鹸は、コスパ面でも非常に優れている商品。
ロングセラーになる理由は、肌へのやさしさと使いやすさにあります。
ボディソープや洗顔フォームは確かに便利な商品ですが、時にはシンプルな牛乳石鹸で肌力を蘇らせ、美肌を育てたい。
アトピーの娘に。
ラウリル硫酸ナトリウムが良くないと最近知り、慌てて購入。
ずっと繰り返していた太もも裏の湿疹が痒くないとステロイド塗らなくなくなりました!
早くこれにしておけば良かった。
もう何年も使用しています。
以前青箱の方を使ったことがありますが、敏感肌&乾燥肌のわたしにはサッパリ感が少し強く、入浴後に肌が少し白っぽくカサカサし、肌がつっぱる感じがしたので赤箱に変更しました。
石鹸ですのでボディソープのような強い香りや洗った後のヌルヌルする感じもありません。
少しノスタルジックな気持ちになりました。
この牛乳石鹸の製造ですが、今では珍しい国内製造を貫いています。
また、手間のかかる「釜炊き製法」により、丁寧に作られています。
釜炊き製法で作る事で天然の潤い成分が含まれ、肌当たりの良い優しい石鹸に、仕上げる事が出来ています。
カウブランドの赤箱・青箱はネット購入よりもドラッグストアで直接購入する方がお安く手に入りますよ。乾燥が気になる冬を迎える前に、洗顔方法を変えて肌の調子を観察してみてください。
おわりに
牛乳石鹸はシンプルですが、ミルク成分やスクワラン成分が配合されてしっとりした泡をつくれました。
泡立てていくと香りはとてもナチュラル。
我が家の赤ちゃんの体験談からも赤箱の牛乳石鹸を実際に使用して湿疹も広がらず、プリプリのお肌を保ってくれて安心できました。
敏感肌の赤ちゃんでお悩みの場合は医師にご相談されると良いと思います。
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