昨今の夏はとても暑くなりました。夏場は妊婦の時も体調管理は大変でしたが、さらに生まれてきた赤ちゃんのお世話にも気を使います。
先輩ママたちの体験談から奮闘ぶりを伺ってみませんか?
赤ちゃんの夏場のエアコンの調整は?
体験談その1
出産した時期が猛暑日の続くような8月上旬でした。産院ではエアコンが一日中ついていた状態だったので、実家に里帰りした際にも同じようにしていたのを覚えています。
設定温度で25~27度にしていました。また床だと冷えすぎてしまうと思い、買っておいたベビー用の敷き布団をベッドの上に敷いて寝かせていました。
ガーゼ生地のブランケットと掛け布団を使っていましたが汗だくになることはなかったです。エアコンで保たれた温度の中にいるのは安心ですが、外の空気を感じさせてあげたいのもあったので、朝方はなるべく窓を開けて過ごしていました。
一緒に散歩もしたかったのですが、体温調節が上手に出来ない赤ちゃんを真夏の外に連れて行くのはやはり不安でした。なので私はベランダで気分転換していましたね。
エアコンを一日中つけていると電気代も気になるし、正直身体も重たくなることもありましたが、ママは授乳やオムツ換え、沐浴、哺乳瓶の消毒などやることはいっぱいです。私は暑さで悩んでいる余裕はなかったので室内温度を保つことを勧めたいです。
体験談その2
基本的に大人が快適な温度で良いと産院で聞いたので、普通にエアコンをつけていましたが、直接風に当たらないようには気をつけました。しかしそうは言っても寒いかと思い、26~28度にセットして24時間ずっとつけて部屋の温度調節をしていました。
また湿度が高いと暑く感じるので、除湿器が活躍しました。
体験談その3
出身は関東ですが東北地方に住んでいるので夏でも涼しいと思っていました。(病院では涼しかったです)
ですが退院して家に帰ってみると蒸し暑く、窓を開けても暑い空気しか入ってこないのでエアコンに頼りました。
調整方法としては、赤ちゃんを床に敷いた布団で寝かせていたので下向きに風が出るようにしてしまうと直接肌にあたってしまい良くないと思ったので、上向きに風が出るようにし温度は寒すぎないように22度以下には下げないようにしていました。
それでも暑い日は扇風機を上向きで併用して部屋全体が涼しくなるよう工夫していました。
夜寝苦しいときも扇風機の風だけでは暑さが残ってしまうので、エアコンと併用して温度設定は28度にして寝るようにしていました。
(この時も扇風機は天井に向くようにしていました。)
体験談その4
エアコンは直接体に当たらないように上向きにして、微風にしていたと思います。扇風機の時は、風を壁に当てて返ってきた風をあてると風邪をひかずにすみます。
とにかく暑がりで汗かきなので、着せる物は汗を吸ったり通気性のよく肌触りのよい物をと考えて、ガーゼや天竺素材の物を選んで、こまめに着替えさせて洗濯していました。
夏なのですぐに乾くので、枚数を揃えるより洗濯しました。寝汗が特に凄かったので、寝る前に背中にガーゼ素材のタオルを一枚入れていました。
首の上の方にちょこっと出しておいて、寝てからひっぱり出して寝汗から風邪をひかないように気をつけました。
寝ている時に着替えさせると起きて泣く事があったので、ガーゼを背中に入れておく方法は本当に助かりました。
エアコン室内で赤ちゃんの服はどうする?
体験談その1
ベビーウェアですが、基本的にはコンビ肌着1枚でした。出産前に50cmのノースリーブのロンパースを買いましたが、お出かけの機会が少なすぎて夏が過ぎ、すぐにサイズアウトしてしまいました。
すごく可愛かったので少しショックでした。お出かけ用のロンパースを買う際は大きめがいいかもしれません。赤ちゃんは出生~半年でぐんと大きくなります。ベビー服は可愛いものばかりです。買いすぎには気をつけたほうがいいかもしれません。
体験談その2
ベビーウェアについては室内では新生児期は短肌着1枚、または長肌着1枚にタオルケットをかけて過ごし、外出時には涼しい素材のカバーオールを着せて出かけていました。
あせもになったりすることはなく、だからと言って冷えすぎているわけでもなかったので風邪もひかずちょうどよさそうでした。
動き出してからはタオルケットもはがしていってしまうので、タンクトップ型のカバーオールまたロンパース肌着と半袖の上着(Tシャツのようなもの)を着せるようにし、外出時には短めのかぼちゃパンツをはかせていました。
児童館などエアコンの効いている場所に行くときはそれに薄手のレッグウォーマーも合わせて利用していました。
体験談その3
べピーウエアは心配しすぎて長袖を着せたこともありましたが、今思い返せば暑かったと思います。夏といえどもタンクトップよりも、脇下の汗を吸収する袖ありのものが良いと思います。
夏の寝具選びや沐浴はどうする?
寝具の選び方_体験談1
1人目が冬生まれだったのですが、その子の時に使った物をそのまま使っていました。
夏生まれのせいか、とにかく、暑がりで汗がひどくて泣いてばかりいました。
最初は衣服を薄着にしたり、上にかける布団をバスタオルなどにしたりして調節したりして泣き止むかいろいろ試してみたのですが、なかなか泣き止まない日が続きました。
汗の吸収のために敷いていた敷きパッドを取り除いたら、汗をかく量も少なくなり、泣く事も少なくなりました。
敷きパッド一枚ですが、汗かきの暑がりの夏生まれの子供にとったら暑くて寝苦しかったのかなと反省しました。
敷きパッドをとったら、あせもも減ってきました。本当はおねしょシーツもとってあげたかったのですが、それはさすがに取る事はできませんでした。
寝具の選び方_体験談2
今後のために布団一式(羽毛布団)は購入しましたが、夏の間はタオルケットを利用しました。
赤ちゃんは汗かきなので、洗濯や交換がしやすいように、必ず敷き布団の一番上に防水シーツを引きました。
また尿漏れや吐き戻しなど布団が汚れることがたくさんあったので、通気性がいい防水シーツをこまめに取りかえるために数枚買いました。
枕は平たく布団は少し固めを選びました。
枕も汗を吸収しやすいタオル地のものを選択しました。
日中はベビーベットで夜はお布団母親と一緒に寝ていました。
夏場の沐浴の仕方
ベビーバス使う派
浴室で窓を全部空けてベビーバスで39°にお湯をセットしてやりました。少し早めに入れていました。
ベビーバス使わなかった派
住んでいたアパートの洗面台を利用しました。
洗面台の深みや大きさが新生児の頃はちょうどよく、温度設定も38℃くらいに設定ボタンを押すだけで簡単に適温になり、ベビーバスのお湯をはったり、捨てたりする重労働の手間がいらなくてラクチンでした。
おしまいに
赤ちゃんと過ごす夏の家での暮らしは、エアコンが必要不可欠です。
夏場のエアコンの調整や服装について、また寝具類や沐浴のことも先輩ママにアドバイスして頂きました。
家で過ごしている時は、ほとんど短肌着や長肌着でタオルケットをかけることで十分でしたという方が多かったと思われます。
エアコンはつけても冷やしすぎない様に扇風機も上手に使いたいですね。ご参考までに。
>>> ★赤ちゃん いるもの記事一覧