哺乳瓶を消毒するには、おもに3つの方法があり煮沸消毒、薬液消毒、そして電子レンジでの消毒があります。
この3つのうちで、哺乳瓶の消毒は電子レンジが便利でおすすめです!
哺乳瓶の除菌は電子レンジが1番簡単
1度専用ケースを購入すれば繰り返し使えるため、コスパ面も優れています。
哺乳瓶の電子レンジ除菌グッズの選び方は?
◎哺乳瓶の入る本数で選ぶ
◎電子レンジや置き場所に合わせて選ぶ
combiの商品で【コンビ 除菌じょ~ずα】はオススメ!
カラー | バニラ(WH)
カスタード(YE) |
製品サイズ | W253×D125×H205mm |
重量 | 570g |
カラーは2種類あります。
ミルク瓶が3本入ります。
小物ケースが付属品で付いていて、その中に
乳首やふたなどを入れます。ミルクのスプーンも一緒に除菌できます。
ボックスタイプで左右に取ってがあるのですが、キャップを外すと、水入れとして使えます。
ボックスケースのフタ部分に蒸気穴があるので、先ほどの水入れで2杯、穴から水を入れて置きます。
電子レンジまで、こぼれないように運んで中央に置きます。
600wで5分 レンジでチンしたら終了。
熱いので取り出す時は気をつけてくださいね。
ボックスケースの下側に排水口があります。
キャップを外して、排水します。
哺乳瓶は3本あるとラクチンと助産師さんからアドバイスを頂き、このミルク瓶の消毒についても、消毒液に浸す方法より、このレンジで除菌する方がお手軽で安心と言われています。
お水を入れてケースごとレンジでチンすれば除菌完了です。
570gと軽量ですし、コンパクトで置き場所に困らないです。
除菌後は保管ケースになります。
<電子レンジで哺乳瓶の除菌する際の注意点>
除菌の前の洗浄はしっかりとしましょう。
加熱後の火傷に気を付けましょう。
除菌ケースの容量の大きさは魅力ですが、小型の電子レンジだと除菌ケース本体が入らない恐れもありますので、購入前にサイズの確認が必要です。
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哺乳瓶の電子レンジ用除菌ケースの使い方
一般的なレンジ用除菌ケースの主な使用手順です。
実際ご使用の際には、お使いの製品の説明書を確認してくださいね。
1. あらかじめ除菌する哺乳瓶・乳首などは洗浄しておきます。
2. 除菌ケース本体に、ホルダーや小物ケースなど使用する部品をセットし、決められた量の水道水を入れます。
3. 哺乳瓶と乳首などの小物をそれぞれ容器内の所定の位置に置き、除菌ケースのフードを閉じます。
4. 除菌ケース本体を電子レンジに入れ、規定の出力W数・時間をセットして加熱スタート。
5. 加熱が終わったら、触れる程度に除菌ケースが冷めてから電子レンジから取り出し、排水口から水を抜き除菌完了です。
哺乳瓶の電子レンジ消毒は少量の水と5分程度の加熱時間でしっかり消毒ができる手軽さが魅力です。
煮沸消毒と違って火元についている必要がなく、対応するレンジ用消毒ケースを使えば消毒後にそのまま保存容器としても使うことができます。
電子レンジスタート後は放っておける気軽さは、常に赤ちゃんのお世話に追われる乳児期にとても助かるんです。
耐熱温度を満たすものであれば、哺乳瓶以外にも食器などを合わせて消毒することができます。
電子レンジで哺乳瓶の除菌のメリット
哺乳瓶を電子レンジで消毒するメリットは
• 短時間で済むので楽
• 片づける手間が楽
• 薬剤が赤ちゃんの口に入る心配がない
• レンジさえあればよい
5分で消毒完了と、簡単に片づけができるのは大きな魅力です。
どこのご家庭にもある電子レンジを使うので、わざわざ他の道具を買わなくてよい点もメリットといえます。
つけおき消毒の薬剤のにおいが気になったり、赤ちゃんの口に入ったりすることが心配なママには、水だけで消毒できる電子レンジ消毒がイチオシになります。
電子レンジで哺乳瓶の除菌のデメリット
哺乳瓶を電子レンジで消毒するデメリットは
• 電子レンジの中でちゃんと消毒できているのか不安
• レンジ消毒のあとすぐには熱くて使えない
• 持ち運びで水をこぼすことあり
ネットの口コミによりますと、手間がかからないことの裏返しで、きちんと消毒できているのか不安という声がありました。
電子レンジを使うため哺乳瓶が熱くなり、消毒した後すぐに使いたい場合には瓶を冷やさないと使えません。
「哺乳瓶は念入りに洗っているのに哺乳瓶の消毒はなぜ必要があるの?」
と疑問に思うかもしれません。
赤ちゃんのお世話は、沐浴や授乳・おむつ替えなど、日々の欠かせない作業があります。その上で哺乳瓶の消毒は少々めんどくさいですよね。
哺乳瓶の除菌は免疫力が弱い赤ちゃんを守るため
母乳やミルクには豊富な栄養源があるため、菌が増殖しやすいのです。
哺乳瓶や乳首に残った母乳やミルクから発生した菌は、丁寧に洗っても完全には落としきることができないと言われます。
菌がついたままの哺乳瓶を使って母乳やミルクを注ぐと、菌への栄養となってしまいます。そして、どんどん菌の増殖を繰り返すのです。
赤ちゃんは大人に比べると免疫力がまだ不十分です。
菌がついた哺乳瓶で母乳やミルクを口にして飲んでしまうと、菌が体内でさらに増殖し、さまざまな感染症を引き起こす可能性もあると言われます。
免疫力が弱い赤ちゃんを病気のリスクから守ってあげたいですね。そのためにも哺乳瓶の消毒を行いましょう。
哺乳瓶の除菌はいつまですべきか
哺乳瓶の消毒は赤ちゃんが生後4カ月くらいまでは必須のようです。
赤ちゃんも生後4カ月ごろになると、おもちゃや日用品など身の回りにあるものを口に入れるようになります。
哺乳瓶を消毒してもオモチャなどで菌に触れる機会が増えてしまうので、この頃を境に消毒をやめるママが増えてくると聞きます。
大事な点ですが、生後4カ月ごろは、持って生まれた赤ちゃんの免疫力が徐々に低下する時期でもあるのです。
菌やウイルスに感染してしまうと、大人より重症化する危険性も高いはず。
哺乳瓶の消毒は哺乳瓶を使っている期間、赤ちゃんが1歳を過ぎるころまでは続けた方が安心のようです。
哺乳瓶の3つの除菌(消毒)方法
薬液除菌(消毒)のやり方
薬液消毒は、専用の薬液に哺乳瓶などをつけて除菌する方法です。
有名なのはミルトン。
容器の中に薬液を入れて、1時間以上つけておけばそれだけで消毒完了です。
薬液がなくなる度に購入が必要となります。
24時間以内なら繰り返し使えますが、1日1回決まった時間に交換しなければいけないのです。
こぼしたりしても大変で面倒かもしれません。
加熱しないので、熱に弱いおもちゃなども消毒できるメリットはあります。
それでも薬液が残ってないか心配だし、においが気になるという声はよく聞かれます。
消毒の所要時間が平均1時間かかることもデメリットです。
さらに、薬液消毒を入れ替えるたびに薬剤を用意する必要があり、煮沸や電子レンジ消毒に比べるとコスパが悪いといえます。
煮沸除菌(消毒)のやり方
哺乳瓶が潜るくらいの深さのあるお鍋にたっぷりお水を張って沸騰させます。
沸騰したお湯の中で哺乳瓶を10分ほど煮る煮沸消毒は、昔ながら、どの家にもある鍋だけで消毒可能なので昭和のおばあちゃんたちが行ってきた消毒方法です。
ガラスの哺乳瓶は、沸騰したお湯に急に入れると割れる危険性があるため、お鍋に水を張った時点で入れるのがポイントです。
その後、水が沸騰してから10分煮沸させます。
しかし、プラスチックの哺乳瓶や乳首などの部品は沸騰したお湯に入れられるのは3分ほどです。
煮沸消毒は哺乳瓶や部品の材質によってやり方や煮沸時間が異なります。
哺乳瓶をお鍋に入れた後は、鍋肌に触れないようにそばで見ておく必要があるので
消毒中その場を離れられないことがデメリットです。
電子レンジ除菌(消毒)のやり方
電子レンジ消毒は、専用容器に指定の水量を入れてあたため、蒸気(スチーム)で除菌する方法です。
電子レンジ消毒は短時間で除菌できることと、「除菌中その場を離れられること」この点が本当に助かります!
哺乳瓶の除菌(消毒)において気になる比較
煮沸消毒 | 薬液消毒 | 電子レンジで消毒 | |
コスト | 鍋があれば必要なし | 3,500円〜 | 2,200円~ |
時間 | 10分〜15分 | 1時間以上 | 600w 5分 |
手間 | そばを離れられない | 1日1回の薬液交換が必要 | 温めるだけ |
におい | なし | 気になるかも | なし |
市販の哺乳瓶消毒用薬液は洗い流しは不要で安全性を謳うものがほとんどです。薬品の匂いや残留は気にしてしまいます。
レンジ用除菌ケースは水のみによるスチーム消毒なのでシンプルさが安心ですね。
おしまいに
赤ちゃんに栄養を与えるはずの授乳で菌やウイルスに感染させたくないですよね。
赤ちゃんに十分な免疫力がつくまでは、使用後の哺乳瓶は除菌をし清潔に管理しましょう。
手間や時間、お金のかかる消毒方法は、続けるのが負担になる可能性があります。
専用容器で加熱するだけの電子レンジで除菌なら、手軽にきちんと除菌ができますよ。
哺乳瓶を使う頻度や保管場所、電子レンジのサイズなどを考慮して、使いやすい電子レンジ除菌グッズを選んでくださいね。
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