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住吉大社のパワースポットは石!?「五大力」とは?「おもかる石」その場所はどこ?初辰まいりで占い方は?

神社・お寺めぐり

住吉神社(すみよしじんじゃ)は 、日本全国に約2,300社あると言われます。住吉神社の総本社は大阪市にある住吉大社です。

住吉大社の御祭神は、住吉三神と神功皇后(じんぐうこうごう)が祀られており、航海・武運長久・厄除けの神様として約2000年も前から信仰されてきました。

住吉大社は、大阪随一のパワースポット!「五大力」「おもかる石」といったパワースポットや、4つの御社にお参りする「初辰まいり」など、数々のパワースポット巡りを楽しむことができます。

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住吉大社のパワースポット 五大力とは?

「五大力」というのは、仏教界における五人の明王のことです。

それを御守りにすると「体力」・「智力」・「財力」・「福力」・「寿力(寿命力)」の5つのパワーが授けられ心願成就のご利益があるといいます。

「五大力」のパワーを授かるため「五」「大」「力」の文字が書かれた3つの小石を探し出したら、御守り袋に入れると、願いが叶うと言われています。

本殿の授与所で専用の御守り袋を購入できます。

住吉大社のパワースポット 五大力の場所は?

「五大力」の小石があるのは、第一本宮の南に位置する「五所御前」と呼ばれる場所で、「住吉大社」で祀られている神が降臨された地とされます。

 

その昔、神功皇后が住吉大神をお祀りする場所を探していた時、3羽の鷲が舞い降りてきて杉の木に止まったので、その場所に住吉大社を作ったとされます。その杉の木が「五所御前」だと言われています。

「住吉三神」*の化身が降り立ったとされる「五所御前」は神聖な場所なる所以です。まさに、ここがパワースポットなのです。聖域である「五所御前」の石にもその神聖なパワーが宿るとされます。

 

五所御前の杉の根元にある石玉垣の中には、「五」「大」「力」と墨書きされた3つの小石が紛れています。それを宝探しのように三個一組で探し見つけ出します。

 

石の柱の隙間から手を伸ばして、敷き詰められた玉砂利から小石を探しだすのですが、何も書かれていない石が多く、意外と見つ出すのが難しいと言われます。

住吉大社のパワースポット 五大力の返し方

願いが叶ったときは、住吉大社授与所にある返納専用の「感謝の小石」にご自身で、用意しておいた筆ペンで、小石に「五」「大」「力」と書き込みます。

もともと持っていた御守りの3つの石と新しく書いた3つの石を合わせ合計6つの石を「五所御前」へ持って行き砂利の中へ混ぜます。お守りである小石の倍返しとなります。

このとき、心の中で願いを叶えてくれた石に感謝をして返しましょう。空になった御守り袋を柵の縄に結んでおけば、「五大力守」の返納は完了です。

住吉大社の不思議 御祭神は?

住吉大社の御祭神は四神です。

底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
神功皇后(じんぐうこうごう)

底筒男命、中筒男命、表筒男命の三柱を合わせて「住吉三神」*と呼ばれています。海上安全の神様として、海運業や漁師、武家など幅広い人々から崇敬されました。

 

神功皇后は、第14代仲哀天皇の妃で、妊娠中の身で朝鮮半島の新羅へ攻め込んだ勇ましい皇后さまです。妊娠しながら戦に赴いた日本のジャンヌ・ダルクと言われています。

 

住吉大社の神様は、『伊勢物語』や『源氏物語』にも登場し、文芸にもご利益のある神様として歌人や詩人からも崇敬されてきました。

 

[su_box title=”住吉大社のご利益” box_color=”#f8ea52″ title_color=”#19180d” radius=”1″]海上安全、武運長久、厄除け、漁業、農業、和歌、芸能[/su_box]

大阪の住吉大社は、伊勢神宮と同じように20年ごとに本殿を造り替える式年遷宮が行われています。

住吉三神の底筒男命、中筒男命、表筒男命にある「筒」の字は、星を意味します。昔は、星が航路を決める上での重要な目印とされていました。

 

住吉大社 おもかる石はどこ?

「五大力」の石探しと共に住吉大社で人気なのが、願いが叶ったかどうか分かる「おもかる石」です。おもかる石とは丸い大きな石です。別名を「試し石」とも呼ばれるとか。女性にはかなりの重さです。

 

その「おもかる石」はどこにあるのでしょうか?この「おもかる石」は境内にありません。住吉大社から一度外に出て数分歩いた場所にあります。

 

「五大力の五所御前」からは約100mの距離となります。『大歳神社』『浅沢神社』、おもかる石の『おいとしぼし社』が同じ方向と案内に書かれています。

 

この『おもかる石』へ行くには、石舞台のある南門からのルートが便利です。

 

大歳社内、おいとぼし社に「 おもかる石 」はあります。

 

大歳社は、五穀豊穣、稲の収穫の守護神で、大阪の商人の間では、集金の守護神として信仰されてきました。

 

初辰さん詣り*の中でも一番最後にお参りする神社であり、心眼成就のパワースポットになります。そんな大歳社で、初辰さんのお参りの一番最後に願いが叶うかどうかを占うのです。

 

[su_box title=”初辰さん詣り” box_color=”#f8ea52″ title_color=”#19180d” radius=”1″]毎月最初の辰の日に、種貸社(たねかししゃ)、楠くん社(なんくんしゃ)、浅沢社(あさざわしゃ)、大歳社(おおとししゃ)を順番に参拝。その中の一社が大歳社。[/su_box]

 

大歳社のおいとぼし社のおもかる石は三基あります。

 

願掛けをして石を持ち上げて、軽く感じれば「可」、逆に重く感じるならば「否」と伝えられています。おもかる石の周辺は特に初辰さんの日は、いつも行列が出来ています。

 

立札に記載されている、「おもかる石の占い方」はこちらです。

[su_box title=”おもかる石の占い方” box_color=”#f8ea52″ title_color=”#19180d” radius=”1″]先ず、二拝二拍手一拝

次に、霊石を持ち上げて重さを覚える

次に、霊石に手を当てて祈る

次に、再び持ち上げた重さの感じが

・軽い = 叶う

・重い = 好転への努力

次に、二拝二拍手一拝して退出[/su_box]

 

住吉大社の境内にある「種貸社」は一寸法師発祥の地

住吉大社の境内にある「種貸社」は一寸法師発祥の地とされます。 種貸社の場所は住吉大社吉祥殿(住吉大社内にある結婚式場)の奥に位置しています。 種貸社の手水舎はお椀に乗った一寸法師が出迎えてくれます。

古より、『御伽草子 (おとぎぞうし)』に出てくる『一寸法師』は、大坂( 難波 (なにわ))に住む子供のない夫婦が、住吉明神に祈願して男子を授かりました。 背丈が1寸なので、1寸法師と呼ばれています。

 

おしまいに

海上安全の神様として、海運業や漁師、武家など幅広い人々から崇敬されてきた住吉大社。

住吉大社について調べていくと、住吉大神(すみよしおおかみ)は金や金運を阻害するマイナスの要素を全て浄化して下さり、すぐさま現世ご利益をもたらしてくださると云われています。

 

住吉大社の御祭神は四神です。他にもお金に対する解決が「数秘術の4」と「四角形のエネルギー」と紐づけられている部分がスピリチュアルです。ここをさらに追求していきます。

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