月照寺に紫陽花の見頃におでかけ?大亀に会いに行き長寿祈願する?

お出かけ情報

島根県にある松江城の西側に位置する月照寺(げっしょうじ)は山陰を代表するあじさい寺です。

境内には約30000本の紫陽花が咲いていて所狭しと植えられています。

手鞠のような紫陽花とガク紫陽花が中心で、青、紫、白の花が両脇に続く参道がとくに美しく絵画のような世界を作り出しています。

梅雨時期にはたくさんの人が訪れます。

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月照寺は松平家の菩提寺

初代松平直政公が生母である月照院の菩提を弔うために建立され、その後遺命により松平家の菩提寺となった場所です。

境内には寺宝を見学できる宝物館もありました。経年劣化で改修が必要かな?って思います。なので無料開放されていました。

約1万㎡の広さを持つこの月照寺境内には、初代から九代までの墓があります。
小泉八雲も愛した情緒あふれる境内には、アジサイだけではなく季節ごとに桜、ツツジ、ショウブ、モミジなど様々な花が咲きます。

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月照寺ヘのアクセス

島根県松江市外中原町179

交通アクセス
電車

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JR松江駅より市営バス「レイクライン」(約30分)→「月照寺前」下車またはJR松江駅より市営バス・一畑バス「松江しんじ湖温泉」行(15分)→「交融橋」下車徒歩10分

山陰自動車道松江西ランプよりR9号線経由で約10分

周辺の駐車場

30台

 

月照寺あじさいの見頃の時期には、駐車場の入口で多少渋滞になりました。ご住職と思える人が交通整理をしておられました。数少ない月照寺の専用駐車場ですが、無料で止めることができます。

 

月照寺の大亀

もともとは「洞雲寺(とううんじ)」という禅寺でした。

長い間荒廃していましたが、徳川家康公の孫に当たる初代藩主・松平直政公が、生母・月照院の霊牌を安置するために浄土宗の「蒙光山(むこうさん)月照寺」として改称復興したのが始まりと言われています。

その後、2代目の綱隆が父の遺命により境内に廟を造り、山号を「歓喜山」に改めました。

以来、9代にわたり藩主の菩提寺になっています。

保存状態が極めて良好な墓所ということで、平成8年(1996年)に「松江藩主松平家墓所」として国の史跡に指定されました。

月照寺の唐門をくぐって真正面に見えるのが、茶の湯を愛し、松江にその文化を広めた大名茶人として知られている第7代藩主・不昧公の廟です。

こちらの廟門は、指物の名工として不昧公お抱えの職人であった小林如泥(こばやしじょでい)の作といわれており、公の好物だったブドウが透かし彫りにされています。

不昧公の廟所の左手には初代・直政公の廟所がありますが、こちらの廟門も桃山文化の作風が巧みに取り入れられた傑作で、2つの廟門は共に島根県の有形文化財に指定されています。

第6代藩主・宗衍(むねのぶ)公の廟所へ赴くと、大亀の石像が鎮座していますよ。

大人の背丈ほどもある迫力の大亀は、その背中に高さ約3mの「寿蔵碑」を載せています。宗衍公が50歳になった折、息子である不昧公が父の長寿を願って建立したものと伝えられています。

この大亀は明治の文豪・小泉八雲の随筆『知られざる日本の面影』に登場します。

大亀の頭をなでると長寿になるという言われがあります。

さいごに

月照寺は静寂という言葉が似合います。

古くなっており鄙びた感も多々ありますが、数々の廟所、鐘楼、唐門などの由緒ある遺跡に、このお寺の持つ歴史・信仰の重みをひしひしと感じ取ることが出来ます。

足元が幾分悪くなっていましたので、転ばないように階段などは特に気をつけてくださいね。

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