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田無神社に行こう!5つの龍が願いを叶えてくれるパワースポット!七夕てるてる坊主トンネルも人気

神社・お寺めぐり

高田馬場駅から西武新宿線急行で約20分。都心からのアクセスもよい田無にあります。

「田無神社」は五行思想に基づき、境内に金龍・青龍・赤龍・白龍・黒龍の5柱の龍神様が鎮座する神社であり、5つの龍が願いを叶えてくれるパワースポットとして有名です。

 

新宿線「田無駅」から徒歩6分の場所に位置する「田無神社」は、鎌倉時代に創建されました。

 

この神社は、七夕の季節に設置される「七夕てるてる坊主トンネル」で特に有名で、幅広い年齢層に人気です。

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田無神社 雨、水、風の神様

青梅街道の開通とともに遷座されたこの神社は、雨や水、風の神を祀っています。

青梅街道と新青梅街道の交差点に位置する「田無神社」は、石造りの「一の鳥居」が特徴です。鳥居をくぐり、石畳の階段を登ると、豊かな自然に囲まれた境内が広がり、訪れる人々を和ませます。

 

田無神社は、鎌倉時代(13世紀)に田無北部の谷戸(山あいの低地)に創建されました。祭神は「尉殿大権現」と呼ばれる級津彦命(しなつひこのみこと)と級戸辺命(しなとべのみこと)で、雨、水、風を司る神々を祀っています。

1603年に徳川家康が江戸城建設のため、青梅から資材を運ぶルートとして青梅街道を開きました。この時、田無村が中継地点として発展し、谷戸に住んでいた人々は青梅街道沿いに移住しました。

宮山に鎮座していた祭神は上保谷を経て現在の地に移され、本宮も1670年に遷座しました。1872年に「尉殿大権現」から「田無神社」に改名され、1910年には町内の5つの小社を合祀し、現在の形となりました。

田無神社 本殿の意匠

境内の中心に位置する社殿は、拝殿と本殿で構成されています。本殿は暗闇の中に浮かび上がる程度の明るさですが、それでも独特の美しさを持つ彫刻が鑑賞できます。この彫刻は江戸時代後期に活躍した名工、嶋村俊表(しまむらしゅんぴょう)の作品であり、彼は川越氷川神社や成田山新勝寺釈迦堂の彫刻も手がけました。

梁には獏や象、獅子、龍などの彫刻が施され、ご祭神の一つである「水」をテーマにした彫刻も見られます。これらの彫刻は後世に受け継がれる貴重な文化財として、東京都指定文化財に登録されています。

また、1875年(明治8年)に建てられた拝殿の彫刻も見事で、地元の大工たちが嶋村俊表を意識して手がけたものと言われています。これらの彫刻は大胆かつ繊細で、美しい姿を楽しむことができます。

境内の東参道近くにある神輿舎には、西東京市指定文化財の獅子頭も展示されています。これは1850年(嘉永3年)に制作されたもので、雨乞いの獅子として今も厚い信仰を集めています。

田無神社「五龍神」を参拝してご利益を受けよう

創建当初からの祭神である尉殿大権現は龍神としても有名で、田無神社の境内の至る所に龍の姿が見られます。
さらに、自然界は「水・火・金・木・土」で構成されているという五行思想に基づいて「五龍神」が祀られており、それぞれ異なるご利益を授かることができます。

田無神社には五龍神が祀られ、それぞれが異なるご神徳を持っています。

– 金龍(本殿内):運気向上・幸福招来
– 赤龍(一の鳥居近く):勝運向上・成績向上
– 白龍(二の鳥居近く):金運向上・良縁成就
– 青龍(土俵近く):技芸向上・就業成就
– 黒龍(北参道近く):健康増進・家内安全

手水舎では「白龍の水」で手を清めて参拝することができます。切り絵御朱印も人気で、地元の切り絵作家がデザインしています。

田無神社「七夕てるてるトンネル」

「七夕てるてるトンネル」は6月中旬から7月10日までの約1か月間、境内に登場します。梅雨の時期に台風や雨風の災害なく暮らせるよう願いが込められています。

五龍神の五色に加え、チェック柄など9種類の短冊に願い事を書いて結びつけます。

田無神社 アクセス

田無神社
住所: 東京都西東京市田無町3-7-4
田無駅から徒歩6分
電話番号: (042) 461-4442
URL:
田無神社 公式ページ(東京都 西東京市)
宇宙につながる小さな扉が田無の地にありました。さあ、五龍神のすまう田無の杜へ。
(https://www.tanashijinja.or.jp/)
営業時間: 24時間(授与所・御朱印受付時間は9:00~17:00)

おしまいに

田無神社では、五行思想に基づいて5柱の龍神様が鎮座しています。 中央の本殿には、運気・幸福招来のご利益がある「金龍」。 東方には技芸向上・就業成就のご利益がある「青龍」。 南方には、勝運向上・成績向上のご利益がある「赤龍」。

5つの龍神様にお願い事をして異なるご利益を授かりましょう。ぜひお出掛けしてみてくださいね。

 

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