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山王祭の開催!日本三大祭とは?ゾウの山車がお目見えした理由は?日枝神社の魅力とは?

神社・お寺めぐり

山王祭はコロナ禍の影響もあり、本格的な開催は6年ぶりとなったようです。王朝装束を身にまとった約500人が都心を練り歩き、優雅な歴史絵巻を繰り広げられたようです。

宮神輿(みこし)や山車など約300メートルに及ぶ祭礼行列が、赤坂の日枝神社から出発し、皇居坂下門、丸の内のビル街、日本橋、銀座などを経て、日本橋の日枝神社まで行きます。その後、再び赤坂の日枝神社に戻るルートで、往復約23kmの道のりを歩きます。

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日枝神社の山王祭の開催

2024年の山王祭は6月7日(金)から6月17日(月)までの期間に行われ、20以上の様々な行事が含まれています。この「本祭り」は2年に一度の大規模な行事です。

山王祭の具体的な日程は?

2024年の山王祭は、6月7日(金)から6月17日(月)まで開催されます。特に京橋では、7日(金)から9日(日)の3日間にわたって神輿渡御が行われます。

山王祭は17日まで続き、さまざまな奉祝行事が行われます。

山王祭の内容は?

山王祭は古くは日吉祭として知られ、現在は4月14日に開催されます。12日の夜には《午の神事》、13日には《宵宮落》、そして14日には《天台座主の五色の奉幣》が行われ、同日の午後には唐崎湖上へ7基の神輿が渡御します。

山王祭の神輿の数は?

山王祭では、17基の神輿が登場し、約1万人の担ぎ手が参加します。特に日本橋髙島屋や丸善、明治屋など歴史ある店舗が並ぶ中央通りが全面通行止めとなり、賑わいます。

山王祭にゾウの山車がお目見えした理由は?

2024年の大規模なお祭りでは、「ゾウの山車」が都心を練り歩いている光景が見られました。

なぜゾウの山車が使われているのかと言いますと、江戸時代にベトナムから来たゾウが徳川吉宗公と面会し話題になったことが由来で、その後、祭りにも山車として登場し定着したそうです。

日枝神社が「山王さん」と呼ばれる理由は?

日枝神社の主祭神である大山咋神は、山や水を司る神として崇敬されています。神仏習合時代には山王権現と呼ばれたため、現在でも日吉大社や日枝神社が「山王さん」と親しまれています。

山王祭は日本三大祭の一つなの?

江戸時代には「天下祭」として、江戸城内に入った御神輿を歴代の将軍が拝礼する盛大な祭りでした。

山王祭は神田祭と共に江戸三大祭の一つとされ、さらに京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭に数えられています。

山王祭と神田祭の違いは?

山王祭は麹町、日本橋、京橋を中心に45の氏子町が参加し、神田祭は内神田、外神田を中心に36の氏子町が参加します。

どちらも長い行列を作り、将軍の上覧のために江戸城内に入り、江戸全体を巻き込む盛大な行事でした。

さいごに

「山王祭が開催された日枝神社の魅力は?」なんでしょう。

赤坂の日枝神社は、仕事運を高める神様として知られています。境内には安産や縁結びにご利益があるとされる神猿が祀られており、猿像をなでると幸運が訪れるとされています。

江戸の下町の威勢のいい神輿が、東京のど真ん中のビル街を練り歩くさまを見れるのは平和な日本ならでは大事な伝統行事ですね。ずっと継承していってほしいと願います。

 

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