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 2024年フランスのパリでオリンピック開幕、セーヌ川で船上パレードに感動!

くらしの知恵の輪

2024年のパリオリンピックは、パリ中心部のセーヌ川とその周辺で開会式が行われました。

開会式は日本時間27日午前2時半から始まり、競技場の外で行われる初の夏季オリンピックの開会式となりました。約1万500人の各国選手団が94隻の船に乗り、パリ中心部を約6キロメートルにわたってセーヌ川で船上パレードしました。

パリでのオリンピック開催は100年ぶり3度目となり、フランス軍兵士や警察官ら約8万人が警備にあたりました。

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2024パリオリンピック 日本選手団の旗手は?

セーヌ川を舞台に行われている開会式は、トリコロールのスモークの奇抜な演出の後に、ギリシャを先頭に各国の選手団の船が登場しました。

 

日本は93番目に登場で、日本選手団の旗手は、今大会の新競技であるブレイキンのShigekixこと半井重幸選手とフェンシングの江村美咲選手が務めました。

 

半井選手は「まずは本当に楽しかったです。セーヌ川を船で渡るという、これまでにない特別な形での開会式でしたが、⾬が降ってくるというハプニングでさえもドラマチックで、⼀つのエンターテインメントとして、また特別感が出たと思います」と感想を述べておられました。

 

選手団を乗せた船は、オステルリッツ橋をスタートし、ルーブル美術館、コンコルド広場、アンヴァリッド、グラン・パレといったパリの象徴的な施設を眺めながら、エッフェル塔前の広場へと進みました。

2024パリオリンピック聖火台に聖火を点火したのは誰?

式典の開始では、オステルリッツ橋が花火でフランス国旗のトリコロール(赤、白、青)に彩られ、続いて205の代表団の選手6800人が85隻の船に乗ってフランスの有名なランドマークを通過しました。

エッフェル塔が光に包まれ、仮面をつけた聖火ランナーと機械の馬によって運ばれていた聖火が、ジダン氏に渡されました。次に、この聖火はラファエル・ナダル氏、ナディア・コマネチ氏、セリーナ・ウィリアムズ氏、カール・ルイス氏といったスポーツ界のレジェンドたちに手渡されました。

この4人は聖火をボートに乗せてルーヴル美術館へと運び、そこで100歳の金メダリストであるシャルル・コステ氏や、他のフランス人選手やパラアスリートたちが引き継ぎました。そして最後に、聖火はリネール氏とペレク氏に託されました。

 

開会式のクライマックスでは、フランス柔道男子の偉大な選手テディ・リネールさんと、陸上女子元スプリンターのマリー=ジョゼ・ペレクさんが、熱気球の形をした聖火台に聖火を点火し、聖火台がパリの空高く舞い上がりました。

パリオリンピック聖火はどこへ

聖火はサン・テミリオンからシャブリ、ラヨンといったフランスの名高いワイン産地を巡り、それぞれの地域の名物料理にもスポットを当てます。

 

また、土木工学の偉業であるミヨー橋にも聖火が届けられます。さらに、聖火は7,000kmの旅を続け、フランスとヨーロッパを代表する航空宇宙施設であるギアナ宇宙センターに到達します。

 

パリオリンピック 聖火リレー どこから?
聖火はギリシャのオリンピアで採火され、4月26日にアテネに到着する。 その後聖火は3本マストの帆船「ベレム」号でマルセイユへ運ばれ、5月9日からフランス国内でのリレーが開始される。 リレーは開会式で聖火台に点火され終了する。 聖火台はトロカデロ庭園に設置される。

おしまいに

パリオリンピックでは、レディー・ガガさんやセリーヌ・ディオンさんが登場し、開会式を盛り上げました。

エッフェル塔の光のショーもハイライトの一つで、聖火が聖火ランナーによってパリ中を旅し、最後はリネールさんとペレクさんに手渡されました。

 

そして、開会式の最後には、二人が高さ30メートルの熱気球の聖火台に点火すると、聖火台はパリの上空に、気球としてゆっくり浮かびました。

パリの夜空に浮かび上がった気球にSNSでの感想は、「まさか浮くとは思わなかった」や「聖火台が気球って、さすがフランス」、「聖火台が気球でびっくり」など寄せられていました。

 

ブレイキンやサーフィンなど4つの追加競技を含む、32競技329種目が実施されます。今大会には1万500人を超える選手が出場し、8月11日に閉幕します。選手たちの熱い戦いが楽しみです。

 

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