神社やお寺に参拝すると、ついおみくじを引きたくなりますよね。大吉が出れば嬉しく、凶が出ると少し不安になります。
浅草の雷門で有名な浅草寺では、凶のおみくじが多いとの噂があります。今回は、浅草寺のおみくじの順序やその確率について解説します。
浅草寺のご利益は何？
浅草寺のご本尊は聖観世音菩薩です。参拝時には「南無観世音菩薩」と唱え、「オン・アロリキャ・ソワカ」と続けましょう。
浅草寺では、自分の願い事を控えめにして、手を合わせるだけにするのが良いとされています。
金運アップ、開運、縁結び、先祖供養などのご利益があります。
境内には「縁結びの久米平内堂」「金運アップの影向堂」「願望が現実する九頭龍権現」など、様々なパワースポットがあります。これらも訪れてみると良いでしょう。
浅草寺のおみくじの順序
おみくじを引いた際、大吉から凶の順序がわからないという方もいるでしょう。浅草寺のおみくじには7種類あり、細かく分類されています。
浅草寺のおみくじの順序は次の通りです。
大吉＞吉＞半吉＞小吉＞末小吉＞末吉＞凶
吉凶だけでなく、書かれている内容も重要です。内容をよく読んで理解することが大切です。
浅草寺の凶みくじの確率
浅草寺で凶のおみくじが出る確率は約30％です。詳細な確率は次の通りです。
– 大吉: 17%
– 吉: 35%
– 半吉: 5%
– 小吉: 4%
– 末小吉: 3%
– 末吉: 6%
– 凶: 30%
大吉より凶が多いのです。浅草寺では、凶みくじが高確率で含まれています。参拝者の約10％、300万人が引くと、そのうち90万人が凶を引く計算になります。
浅草寺のおみくじの内容は本当に当たるのか？
凶みくじには「願望: 叶いにくい」「病気: おぼつかない」「待ち人: 現れない」「新築・引越し: 悪い」「旅行: 悪い」「結婚: 悪い」といった内容が書かれています。
これを見て不安になることもありますが、SNSの口コミでは「浅草寺のおみくじは当たる！」という声が多く見られます。
浅草寺によると、凶が出ても恐れず、誠実に過ごせば吉に転じることがあります。凶を引いた場合は、観音さまのご加護を願い、境内の指定場所におみくじを結ぶと良いでしょう。
むすびに
「たかがおみくじ、されどおみくじ」という言葉があります。凶を引いたら、生活を見直す良い機会と捉えましょう。そして観音さまのご加護を願って、前向きに過ごすことが大切です。
以上、「浅草寺のおみくじの順序と確率」についての解説でした。
